●原付自転車の時速30キロ制限 [11]
二段階右折のアホな義務付けの一つの言い訳として考え出されたのが、原付は時速30キロしか出してはいけないから、それで進路変更するのは危険だからと言うのがある。
だから、原付の速度制限と二段階右折はセットになっているという見方もできる。
原付自転車が出来た60年も前は、本当に自転車に草刈機のエンジンを後付けしたようなものだった。
自転車で時速30キロも出したことがある人なら知っていると思うが、ちょっとした轍やデコボコで転びそうになる。
当時は未舗装の砂利や泥道が多く、水溜りが出来て凹凸が酷かった。
そんな中で自転車で30キロ以上出すことは本当に危険だった。
だからその規制は当然であった。
だが、今の原付自転車は全くのオートバイである。
走行安定性もよく、制動力もあり、道路に吸い付くように走るものが多い。
しかも今の道路は殆どが舗装されており時速60キロ程度なら何の問題もない。
ところがこの原付の30キロ規制を忠実に守るととんでもないことになる。
例えば、大型トラックがやっとすれ違える程度の対向二車線、制限速度40キロの道路は日本には非常に多いが、交通量の激しいそんな道路で、原付が時速30キロでノロノロ走っていたら、大渋滞である。
業を煮やした大型ダンプカーが無理やりスレスレを追い抜いて行く。
巻き込み事故の危険性は何百倍にも跳ね上がる。
ウソだと思ったら議員さん、自分で実際にそう言う道路でやって御覧なさい。
百回やったら多分死んでるよ。
東京などでは自転車専用路線が車道に設けられている所もあると聞く。
原付はどこを走ればいいの?
時速30キロで中央より車道走るの? 大渋滞だな。
原付は流れに乗って走るのが最も安全なんだよ。
だから今の原付の法定30キロ規制は時代遅れで現状に適応していない。
正に規制の為の規制となっている。
現状に適応しなくなった法律を改めて行くのも議員の仕事ではないのですか?
議員さん、しっかりして下さいよ。
政治家も票に結びつかないから誰も動かんし警察的に回せないから
誰も動かんせいでこんな化石みたいな法律が警察の為に生きてる。
まじ付き合いきれん。マラソンで全部いこうかな。
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