沖縄は日本固有の領土ではない [454]
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作成日時:2018/08/30 07:27:28
沖縄はもともと琉球王国が統治していたから日本固有の領土ではない。
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再々訂正
沖縄の前身である琉球王国は自然に消滅したわけではなく、日本政府が領土拡大という目的で軍隊を動員して消滅させたというのが歴史的事実。
琉球王国を消滅させた主体が日本政府なのだから、その日本政府が「沖縄は日本固有の領土」なんて口が裂けても言えるわけがない。
事実、日本政府はこれまでただの一度も「沖縄は日本固有の領土」と言ったことがない。
軍隊を動員して武力的威嚇のもと併合しておきながら、その併合した地域を「我が国固有の領土」などと主張すると、それこそ世界の笑いものになる。
だから1898年にハワイ王国を併合したアメリカは「ハワイはアメリカ固有の領土」とは絶対に言わないし、経済的支援の見返りとしてロシアから譲り受けたアラスカについてもアメリカは「アラスカ州はアメリカ固有の領土」とは絶対に言わない。
また、ニューメキシコ州もアメリカが力ずくでメキシコから奪い取った地域だからアメリカは「ニューメキシコ州はアメリカ固有の領土」とは絶対に言わない。
仮に日本政府が「沖縄は日本固有の領土」と主張してもアメリカは絶対に認めない。
なぜならアメリカは1854年7月11日に、沖縄の前身である琉球王国と琉米修好条約を結んでいるし、翌年の1855年3月9日にはアメリカ議会が同条約の締結を批准していて、同日、第14代大統領のフランクリン・ピアースが同条約の批准を公布しているから。
批准とは「国家間で結んだ国際条約を当事国の議会が承認する」という意味で、公布とは「新たに結んだ国際条約や新たに成立した法律などを国民に広く知らせる」という意味である。
アメリカは琉球王国を外交権を持つ主権国家と認めていたからこそ、琉球王国と琉米修好条約を締結したわけだから、その琉球王国を前身に持つ現在の沖縄を日本固有の領土と思っているわけがなく、日本政府が「沖縄は日本固有の領土」と主張したとしても上記の歴史的経緯があるからアメリカは日本政府の主張を絶対に認めないだろう。
沖縄の前身である琉球王国は自然に消滅したわけではなく、日本政府が領土拡大という目的で軍隊を動員して消滅させたというのが歴史的事実。
琉球王国を消滅させた主体が日本政府なのだから、その日本政府が「沖縄は日本固有の領土」なんて口が裂けても言えるわけがない。
事実、日本政府はこれまでただの一度も「沖縄は日本固有の領土」と言ったことがない。
軍隊を動員して武力的威嚇のもと併合しておきながら、その併合した地域を「我が国固有の領土」などと主張すると、それこそ世界の笑いものになる。
だから1898年にハワイ王国を併合したアメリカは「ハワイはアメリカ固有の領土」とは絶対に言わないし、経済的支援の見返りとしてロシアから譲り受けたアラスカについてもアメリカは「アラスカ州はアメリカ固有の領土」とは絶対に言わない。
また、ニューメキシコ州もアメリカが力ずくでメキシコから奪い取った地域だからアメリカは「ニューメキシコ州はアメリカ固有の領土」とは絶対に言わない。
仮に日本政府が「沖縄は日本固有の領土」と主張してもアメリカは絶対に認めない。
なぜならアメリカは1854年7月11日に、沖縄の前身である琉球王国と琉米修好条約を結んでいるし、翌年の1855年3月9日にはアメリカ議会が同条約の締結を批准していて、同日、第14代大統領のフランクリン・ピアースが同条約の批准を公布しているから。
批准とは「国家間で結んだ国際条約を当事国の議会が承認する」という意味で、公布とは「新たに結んだ国際条約や新たに成立した法律などを国民に広く知らせる」という意味である。
アメリカは琉球王国を外交権を持つ主権国家と認めていたからこそ、琉球王国と琉米修好条約を締結したわけだから、その琉球王国を前身に持つ現在の沖縄を日本固有の領土と思っているわけがなく、日本政府が「沖縄は日本固有の領土」と主張したとしても上記の歴史的経緯があるからアメリカは日本政府の主張を絶対に認めないだろう。
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決定版
日本人と沖縄人はエスニックアイデンティティーが違うことを沖縄人はよく知っている。
本土の日本人でも沖縄の歴史や文化をよく勉強している知識人などはそのことを熟知している。
例えば、慶応大学教授で歴史学者(社会学者)の小熊英二氏が「日本人の境界」(新曜社)とい著書で「日本人の境界に置かれた人たちとして朝鮮人、台湾人、アイヌ、沖縄人がいる」と書いていて、さらに小熊氏は「日本人と沖縄人はナショナルアイデンティティーが違う」とも書いている。
また、京都精華大学専任教師の白井聡氏も「日本劣化論」(筑摩書房)という著書で「日本人と沖縄人はエスニックアイデンティティーという意味において違う」と書いている。
元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏も講演会やラジオの番組などで「私の父は東京出身の日本人で、母は久米島出身の沖縄人」とはっきり言っている。
佐藤氏は沖縄での生活経験はないが、自身の母親が沖縄出身だから日本人と沖縄人の違いをよく知っている。
また、彫刻家で有名な沖縄県読谷村在住の金城実氏も大阪で高校教師をしていた頃、自らを「在日沖縄人」と言っていた。
衆議院議員や沖縄県知事を務め、沖縄の政治史にその名を刻んだ自民党の西銘順治氏も1987年の沖縄の日本復帰15周年の節目の日に記者会見し、後世に残る言葉を発している。
その記者会見で西銘氏は本土の全国紙記者から「沖縄の心とは?」と質問され、「沖縄の心とはヤマトゥンチュになろうとしてもなりきれない心だ」と答えている。
「沖縄が日本に復帰してもウチナーンチュ(沖縄人)の心は変わらない」という沖縄人の思いを西銘氏が代弁したのだろうと当時の沖縄ではそのように受け止める人が多かった。
@沖縄県那覇市首里金城町 琉球史研究家
日本人と沖縄人はエスニックアイデンティティーが違うことを沖縄人はよく知っている。
本土の日本人でも沖縄の歴史や文化をよく勉強している知識人などはそのことを熟知している。
例えば、慶応大学教授で歴史学者(社会学者)の小熊英二氏が「日本人の境界」(新曜社)とい著書で「日本人の境界に置かれた人たちとして朝鮮人、台湾人、アイヌ、沖縄人がいる」と書いていて、さらに小熊氏は「日本人と沖縄人はナショナルアイデンティティーが違う」とも書いている。
また、京都精華大学専任教師の白井聡氏も「日本劣化論」(筑摩書房)という著書で「日本人と沖縄人はエスニックアイデンティティーという意味において違う」と書いている。
元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏も講演会やラジオの番組などで「私の父は東京出身の日本人で、母は久米島出身の沖縄人」とはっきり言っている。
佐藤氏は沖縄での生活経験はないが、自身の母親が沖縄出身だから日本人と沖縄人の違いをよく知っている。
また、彫刻家で有名な沖縄県読谷村在住の金城実氏も大阪で高校教師をしていた頃、自らを「在日沖縄人」と言っていた。
衆議院議員や沖縄県知事を務め、沖縄の政治史にその名を刻んだ自民党の西銘順治氏も1987年の沖縄の日本復帰15周年の節目の日に記者会見し、後世に残る言葉を発している。
その記者会見で西銘氏は本土の全国紙記者から「沖縄の心とは?」と質問され、「沖縄の心とはヤマトゥンチュになろうとしてもなりきれない心だ」と答えている。
「沖縄が日本に復帰してもウチナーンチュ(沖縄人)の心は変わらない」という沖縄人の思いを西銘氏が代弁したのだろうと当時の沖縄ではそのように受け止める人が多かった。
@沖縄県那覇市首里金城町 琉球史研究家
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沖縄が日本固有の領土でないことは歴史が証明している。
その証拠に沖縄の前身である琉球王国を日本政府が軍隊を動員して武力的威嚇のもと併合したという歴史的事実がある。
琉球王国が日本の領土であったなら日本政府がわざわざ軍隊を動員してその琉球王国を併合するわけがないし、併合する必要もない。
沖縄が日本固有の領土でないことは皮肉なことに日本政府が1879年3月27日に琉球王国を武力併合したことで自ら証明してしまった。
@沖縄県那覇市首里金城町
その証拠に沖縄の前身である琉球王国を日本政府が軍隊を動員して武力的威嚇のもと併合したという歴史的事実がある。
琉球王国が日本の領土であったなら日本政府がわざわざ軍隊を動員してその琉球王国を併合するわけがないし、併合する必要もない。
沖縄が日本固有の領土でないことは皮肉なことに日本政府が1879年3月27日に琉球王国を武力併合したことで自ら証明してしまった。
@沖縄県那覇市首里金城町
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琉球漆器は日本固有の漆器ではない。
その証拠に琉球漆器の技術の由来は中国であって日本ではない。
しかも16世紀の琉球王国で琉球漆器の製法技術が確立されていて、当時の琉球王国は日本の領土ではなかったから琉球漆器は日本固有の漆器とは言えない。
その証拠に琉球漆器の技術の由来は中国であって日本ではない。
しかも16世紀の琉球王国で琉球漆器の製法技術が確立されていて、当時の琉球王国は日本の領土ではなかったから琉球漆器は日本固有の漆器とは言えない。
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訂正
琉球漆器は日本固有の漆器ではない。
その証拠に琉球漆器の技術は中国から伝わったもので日本から伝わったものではない。
しかも16世紀の琉球王国で琉球漆器の製法技術が確立されていて、当時の琉球王国は日本の領土ではなかったから琉球漆器は日本固有の漆器とは言えない。
琉球漆器は日本固有の漆器ではない。
その証拠に琉球漆器の技術は中国から伝わったもので日本から伝わったものではない。
しかも16世紀の琉球王国で琉球漆器の製法技術が確立されていて、当時の琉球王国は日本の領土ではなかったから琉球漆器は日本固有の漆器とは言えない。
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日本政府は「尖閣諸島は沖縄県に属する」と言っているのであって「沖縄県は尖閣諸島に属する」とは言っていない。
ということは、日本政府が尖閣諸島以外の沖縄の島々も「日本固有の領土」と主張しているとは言えない。
石垣市長も「尖閣諸島以外の沖縄の島々も日本固有の領土」とは発言していない。
これが現実である。
残念でした!
ということは、日本政府が尖閣諸島以外の沖縄の島々も「日本固有の領土」と主張しているとは言えない。
石垣市長も「尖閣諸島以外の沖縄の島々も日本固有の領土」とは発言していない。
これが現実である。
残念でした!
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そもそも「固有の領土」とは「国家の統治権が及ぶ区域」という意味で、日本政府がプロパガンダとして、あるいはナショナリズムを扇動するときに使う言葉だから地方自治体の首長が国家を代表して特定の地域について「日本固有の領土」と主張するのは間違っている。
そもそも論として地方自治体の首長にはそのような主張をする権限がない。
そもそも論として地方自治体の首長にはそのような主張をする権限がない。
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残念ながら尖閣諸島には沖縄のすべての島々が含まれないので「尖閣諸島は日本固有の領土」と主張したとしても「尖閣諸島以外の沖縄の島々もすべて日本固有の領土」と主張したことにはならない。
残念でした!
残念でした!
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敗戦国の日本は戦後、ポツダム宣言を受諾して1945年9月2日に日本全権代表の重光葵外務大臣が降伏文書に署名している。
そのポツダム宣言8項で定めた日本の領土には尖閣諸島どころか沖縄自体が含まれていない。
ポツダム宣言第8項
カイロ宣言は履行されなければならず、また、日本国の主権は、本州、北海道、九州及び四国、並びにわれらの決定する諸小島に限定されなければならない。
そのポツダム宣言8項で定めた日本の領土には尖閣諸島どころか沖縄自体が含まれていない。
ポツダム宣言第8項
カイロ宣言は履行されなければならず、また、日本国の主権は、本州、北海道、九州及び四国、並びにわれらの決定する諸小島に限定されなければならない。
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尖閣諸島の領土問題に関するアメリカの立場は終始一貫していて何も変わらない。
アメリカが認めているのは尖閣諸島に対する日本の施政権だけであって尖閣諸島に対する日本の領有権は認めていない。
尖閣諸島が日米安保条約の適用範囲内にあるというのはアメリカも認めているが、それは尖閣諸島に日本の施政権が及ぶという意味であって尖閣諸島に日本の領有権が及ぶという意味ではない。
だから日本政府がいくら「尖閣諸島は日本固有の領土」と主張したところで親分のアメリカが子分の日本の主張を認めるわけがない。
そもそもアメリカにとって中国は世界最大の貿易相手国だから尖閣問題ごときでアメリカが中国を怒らせるわけがない。
アメリカは国益を最大限に考える国だから自国にとって不利になることは絶対にしないので、従来から「尖閣諸島の領土問題に関しては日中双方が話し合って解決するべし」というスタンスを取っていて、
この尖閣問題に関しては日米同盟を理由にアメリカが日本の味方になることは絶対にない。
アメリカが認めているのは尖閣諸島に対する日本の施政権だけであって尖閣諸島に対する日本の領有権は認めていない。
尖閣諸島が日米安保条約の適用範囲内にあるというのはアメリカも認めているが、それは尖閣諸島に日本の施政権が及ぶという意味であって尖閣諸島に日本の領有権が及ぶという意味ではない。
だから日本政府がいくら「尖閣諸島は日本固有の領土」と主張したところで親分のアメリカが子分の日本の主張を認めるわけがない。
そもそもアメリカにとって中国は世界最大の貿易相手国だから尖閣問題ごときでアメリカが中国を怒らせるわけがない。
アメリカは国益を最大限に考える国だから自国にとって不利になることは絶対にしないので、従来から「尖閣諸島の領土問題に関しては日中双方が話し合って解決するべし」というスタンスを取っていて、
この尖閣問題に関しては日米同盟を理由にアメリカが日本の味方になることは絶対にない。
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日本政府が「我が国は尖閣諸島を実効支配している。だから尖閣諸島は我が国の領土」と主張すれば、その瞬間に北方四島と竹島を失うことになる。
なぜなら現在、北方四島を実効支配しているのはロシアであり、竹島を実効支配しているのは韓国だから。
だから日本政府は口が裂けても「尖閣諸島は我が国が実効支配しているから我が国の領土」と言えない。
なぜなら現在、北方四島を実効支配しているのはロシアであり、竹島を実効支配しているのは韓国だから。
だから日本政府は口が裂けても「尖閣諸島は我が国が実効支配しているから我が国の領土」と言えない。
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日本政府が「我が国は尖閣諸島を実効支配している。だから尖閣諸島は我が国の領土」と主張すれば、その瞬間に日本は北方四島と竹島を失うことになる。
なぜなら現在、北方四島を実効支配しているのはロシアであり、竹島を実効支配しているのは韓国だから。
だから日本政府は口が裂けても「尖閣諸島は我が国が実効支配しているから我が国の領土」とは絶対に言えない。
日本政府が「我が国は尖閣諸島を実効支配している。だから尖閣諸島は我が国の領土」と主張すれば、その瞬間に日本は北方四島と竹島を失うことになる。
なぜなら現在、北方四島を実効支配しているのはロシアであり、竹島を実効支配しているのは韓国だから。
だから日本政府は口が裂けても「尖閣諸島は我が国が実効支配しているから我が国の領土」とは絶対に言えない。
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日本政府は「尖閣諸島は我が国が実効支配しているから我が国の領土」とは絶対に言えない。
日本政府がそれを言ってしまうと、北方四島を実効支配しているのはロシアで、竹島を実効支配しているのは韓国だから日本は北方四島も竹島も失うことになる。
日本政府がそれを言ってしまうと、北方四島を実効支配しているのはロシアで、竹島を実効支配しているのは韓国だから日本は北方四島も竹島も失うことになる。
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何を最優先に考えるかは個人の自由。
憲法19条でも内心の自由を保障している。
憲法が内心の自由を保障している以上、我々沖縄人が「エスニシティー」を最優先に考えても日本政府は国家としては我々沖縄人の内心の自由を侵すことはできない。
憲法19条でも内心の自由を保障している。
憲法が内心の自由を保障している以上、我々沖縄人が「エスニシティー」を最優先に考えても日本政府は国家としては我々沖縄人の内心の自由を侵すことはできない。
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何を最優先に考えるかは個人の自由。
憲法19条でも内心の自由を保障している。
憲法が内心の自由を保障している以上、我々沖縄人が「エスニシティー」を最優先に考えても日本政府は国家として我々沖縄人の内心の自由を侵すことはできない。
何を最優先に考えるかは個人の自由。
憲法19条でも内心の自由を保障している。
憲法が内心の自由を保障している以上、我々沖縄人が「エスニシティー」を最優先に考えても日本政府は国家として我々沖縄人の内心の自由を侵すことはできない。
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1968年年11月10日に行われた沖縄初の主席公選(第1回行政主席通常選挙)では「沖縄の日本復帰の賛否」が最大の争点になったが、日本復帰を主張した屋良朝苗氏の獲得票数は23万7643票。
一方、当時の沖縄の全有権者数は51万5246人だった。
この数字を見れば分かる通り、当時、日本復帰を望んでいた沖縄人は全有権者の46%しかいなかったことが分かる。
右派系論者たちがよく「沖縄の人たちは日本復帰を望んでいた」と言うが、調べてみたら日本復帰を望んでいた沖縄の人は実は全体の半分もいなかったことが分かった。
一方、当時の沖縄の全有権者数は51万5246人だった。
この数字を見れば分かる通り、当時、日本復帰を望んでいた沖縄人は全有権者の46%しかいなかったことが分かる。
右派系論者たちがよく「沖縄の人たちは日本復帰を望んでいた」と言うが、調べてみたら日本復帰を望んでいた沖縄の人は実は全体の半分もいなかったことが分かった。
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<第1回行政主席通常選挙(1968年11月10日>
沖縄の日本復帰を主張していた屋良朝苗氏の獲得票数は23万7643票(当時の沖縄の有権者数51万5246人)。
全有権者数に対する屋良氏の得票率は46%で日本復帰を望んでいた沖縄の人たちは半数にも満たなかった。
これまで国粋主義者の保守系論客らが異口同音に「沖縄の人たちはみんな日本復帰を望んでいた」と言っていたが、実はこれは嘘だったことが1968年11月10日に行われた第1回行政主席通常選挙(沖縄初の主席公選)の結果を分析して分かった。
沖縄の日本復帰を主張していた屋良朝苗氏の獲得票数は23万7643票(当時の沖縄の有権者数51万5246人)。
全有権者数に対する屋良氏の得票率は46%で日本復帰を望んでいた沖縄の人たちは半数にも満たなかった。
これまで国粋主義者の保守系論客らが異口同音に「沖縄の人たちはみんな日本復帰を望んでいた」と言っていたが、実はこれは嘘だったことが1968年11月10日に行われた第1回行政主席通常選挙(沖縄初の主席公選)の結果を分析して分かった。
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沖縄の日本復帰が最大の争点になった1968年の第1回行政主席通常選挙(沖縄初の主席公選)で20万6209票を獲得した西銘順治氏は、沖縄の早期日本復帰に反対していた。
日本復帰を主張していた屋良朝苗氏は23万7643票を獲得して当選したが、両氏の得票率を見ると沖縄の日本復帰を主張していた屋良氏の得票率は54%で、沖縄の早期日本復帰に反対を主張していた西銘氏の得票率は46%。
この結果を見ればだれでも分かるが、自民党を支持する右派系論客らがこれまで言ってきた「沖縄の人たちはみんな早期の日本復帰を望んでいた」というのは真っ赤な嘘である。
日本復帰を主張していた屋良朝苗氏は23万7643票を獲得して当選したが、両氏の得票率を見ると沖縄の日本復帰を主張していた屋良氏の得票率は54%で、沖縄の早期日本復帰に反対を主張していた西銘氏の得票率は46%。
この結果を見ればだれでも分かるが、自民党を支持する右派系論客らがこれまで言ってきた「沖縄の人たちはみんな早期の日本復帰を望んでいた」というのは真っ赤な嘘である。
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決定版
沖縄の前身である琉球王国は自然に消滅したわけではなく、日本政府が領土拡大という目的で軍隊を動員して消滅させたというのが歴史的事実。
琉球王国を消滅させた主体が日本政府なのだから、その日本政府が「沖縄は日本固有の領土」なんて口が裂けても言えるわけがない。
事実、日本政府はこれまでただの一度も「沖縄は日本固有の領土」と言ったことがない。
軍隊を動員して武力的威嚇のもと併合しておきながら、その併合した地域を「我が国固有の領土」などと主張すると、それこそ世界の笑いものになる。
だから1898年にハワイ王国を併合したアメリカは「ハワイはアメリカ固有の領土」とは絶対に言わないし、経済的支援の見返りとしてロシアから譲り受けたアラスカについてもアメリカは「アラスカ州はアメリカ固有の領土」とは絶対に言わない。
また、ニューメキシコ州もアメリカが力ずくでメキシコから奪い取った地域だからアメリカは「ニューメキシコ州はアメリカ固有の領土」とは絶対に言わない。
仮に日本政府が「沖縄は日本固有の領土」と主張してもアメリカは絶対に認めない。
なぜならアメリカは1854年7月11日に、沖縄の前身である琉球王国と琉米修好条約を結んでいるし、
翌年の1855年3月9日にはアメリカ議会が同条約の締結を批准していて、同日、第14代大統領のフランクリン・ピアースが同条約の批准を公布しているから。
批准とは「国家間で結んだ国際条約を当事国の議会が承認する」という意味で、公布とは「新たに結んだ国際条約や新たに成立した法律などを国民に広く知らせる」という意味である。
アメリカは琉球王国を外交権を持つ主権国家と認めていたからこそ、琉球王国と琉米修好条約を締結したわけだから、その琉球王国を前身に持つ現在の沖縄を日本固有の領土と思っているわけがなく、日本政府が「沖縄は日本固有の領土」と主張したとしても上記の歴史的経緯があるからアメリカは日本政府の主張を絶対に認めない。
沖縄の前身である琉球王国は自然に消滅したわけではなく、日本政府が領土拡大という目的で軍隊を動員して消滅させたというのが歴史的事実。
琉球王国を消滅させた主体が日本政府なのだから、その日本政府が「沖縄は日本固有の領土」なんて口が裂けても言えるわけがない。
事実、日本政府はこれまでただの一度も「沖縄は日本固有の領土」と言ったことがない。
軍隊を動員して武力的威嚇のもと併合しておきながら、その併合した地域を「我が国固有の領土」などと主張すると、それこそ世界の笑いものになる。
だから1898年にハワイ王国を併合したアメリカは「ハワイはアメリカ固有の領土」とは絶対に言わないし、経済的支援の見返りとしてロシアから譲り受けたアラスカについてもアメリカは「アラスカ州はアメリカ固有の領土」とは絶対に言わない。
また、ニューメキシコ州もアメリカが力ずくでメキシコから奪い取った地域だからアメリカは「ニューメキシコ州はアメリカ固有の領土」とは絶対に言わない。
仮に日本政府が「沖縄は日本固有の領土」と主張してもアメリカは絶対に認めない。
なぜならアメリカは1854年7月11日に、沖縄の前身である琉球王国と琉米修好条約を結んでいるし、
翌年の1855年3月9日にはアメリカ議会が同条約の締結を批准していて、同日、第14代大統領のフランクリン・ピアースが同条約の批准を公布しているから。
批准とは「国家間で結んだ国際条約を当事国の議会が承認する」という意味で、公布とは「新たに結んだ国際条約や新たに成立した法律などを国民に広く知らせる」という意味である。
アメリカは琉球王国を外交権を持つ主権国家と認めていたからこそ、琉球王国と琉米修好条約を締結したわけだから、その琉球王国を前身に持つ現在の沖縄を日本固有の領土と思っているわけがなく、日本政府が「沖縄は日本固有の領土」と主張したとしても上記の歴史的経緯があるからアメリカは日本政府の主張を絶対に認めない。
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「日本の領土」と「日本固有の領土」は意味が違う。
「日本の領土」とは「現在、日本の統治権が及んでいる区域」という意味で、「日本固有の領土」とは「本来(もともと)、日本の統治権が及んでいた区域」という意味。
沖縄には現在、日本の統治権が及んでいるが、沖縄はもともと琉球王国という国で、琉球王国には日本の統治権が及んでいなかったので、その琉球王国を前身に持つ沖縄は日本固有の領土とは言えない。
日本政府も沖縄がかつて琉球王国という国だったことをよく知っているから過去に一度も「沖縄は日本固有の領土」と言ったことがない。
「日本の領土」とは「現在、日本の統治権が及んでいる区域」という意味で、「日本固有の領土」とは「本来(もともと)、日本の統治権が及んでいた区域」という意味。
沖縄には現在、日本の統治権が及んでいるが、沖縄はもともと琉球王国という国で、琉球王国には日本の統治権が及んでいなかったので、その琉球王国を前身に持つ沖縄は日本固有の領土とは言えない。
日本政府も沖縄がかつて琉球王国という国だったことをよく知っているから過去に一度も「沖縄は日本固有の領土」と言ったことがない。
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