沖縄は日本固有の領土ではない [438]
作成者:
作成日時:2018/08/30 07:27:28
沖縄はもともと琉球王国が統治していたから日本固有の領土ではない。
投稿メッセージを表示( 438 件中 126 件 〜 135 件目)
「 固有の領土」という言葉には国際法上の定義がない。
1969年の佐藤・ニクソン会談で沖縄返還が決まり、その翌年の1970年ごろから、「さあ今度は北方領土を返してもらう番だ。北方領土は我が国固有の領土」と、日本政府が言い出したあたりから「固有の領土」という言葉が使われ始めた。
この「固有の領土」という言葉は日本政府がナショナリズムの扇動、あるいはプロパガンダとして使用しているにすぎず、そもそもこの言葉は日本政府が考えた造語である。
造語であるから当然のことながら、この「固有の領土」という言葉は辞書にも載っていないし、事典サイトで検索してもヒットしない。
また、「固有の領土」という言葉には国際法上の定義がないことから世界的には通用しないものであり、ナショナリズムの扇動、あるいはプロパガンダに用いるために日本政府が考え出した造語であるというのが正解。
日本政府がなぜ1970年ごろから「北方領土は我が国固有の領土」と言い始めたかというと、共産主義国のソ連には遠慮する必要がなかったから。
沖縄の施政権がアメリカにあった1950年代から1960年代にかけて日本政府はアメリカに対して遠慮があったから「沖縄は我が国固有の領土」とは一度も主張しなかった。
1969年の佐藤・ニクソン会談で沖縄返還が決まり、その翌年の1970年ごろから、「さあ今度は北方領土を返してもらう番だ。北方領土は我が国固有の領土」と、日本政府が言い出したあたりから「固有の領土」という言葉が使われ始めた。
この「固有の領土」という言葉は日本政府がナショナリズムの扇動、あるいはプロパガンダとして使用しているにすぎず、そもそもこの言葉は日本政府が考えた造語である。
造語であるから当然のことながら、この「固有の領土」という言葉は辞書にも載っていないし、事典サイトで検索してもヒットしない。
また、「固有の領土」という言葉には国際法上の定義がないことから世界的には通用しないものであり、ナショナリズムの扇動、あるいはプロパガンダに用いるために日本政府が考え出した造語であるというのが正解。
日本政府がなぜ1970年ごろから「北方領土は我が国固有の領土」と言い始めたかというと、共産主義国のソ連には遠慮する必要がなかったから。
沖縄の施政権がアメリカにあった1950年代から1960年代にかけて日本政府はアメリカに対して遠慮があったから「沖縄は我が国固有の領土」とは一度も主張しなかった。
0
スポンサーリンク
日本政府が軍隊を動員して琉球王国を武力併合したのは1879年3月27日のこと。
武力併合をもって「我が国固有の領土」と言えるなら、 例えばどこかの国が日本を武力併合すれば、その瞬間から、その国は「日本は我が国固有の領土である」とも言えることになり、そうなると日本政府はその国の主張に反論できなくなる。
だから日本政府は過去に一度も「沖縄は日本固有の領土」と言ったことがない。
武力併合をもって「我が国固有の領土」と言えるなら、 例えばどこかの国が日本を武力併合すれば、その瞬間から、その国は「日本は我が国固有の領土である」とも言えることになり、そうなると日本政府はその国の主張に反論できなくなる。
だから日本政府は過去に一度も「沖縄は日本固有の領土」と言ったことがない。
0
日本政府が軍隊を動員して琉球王国(現在の沖縄)を武力併合したのは1879年3月27日のこと。
日本政府はこのとき、熊本鎮台から数百人の軍隊を琉球に派遣し、松田道之という役人を筆頭に琉球王府の首都だった首里城を取り囲んで武力的威嚇のもと併合している。
武力併合をもって「我が国固有の領土」と言えるなら、 例えばどこかの国が日本を武力併合すれば、その瞬間から、その国は「日本は我が国固有の領土である」とも言えることになり、そうなると日本政府はその国の主張に反論できなくなる。
1910年に日本が朝鮮半島を併合したときに日本政府が「朝鮮半島は日本固有の領土」と言わなかったのは「併合した地域はもともと他国の領土だから我が国固有の領土という言い方はではない」という認識があったからにほかならない。
沖縄ももともとは琉球王国という主権を持つ国が統治していた地域で、その琉球王国を日本政府が軍隊を動員して武力的威嚇のもと併合した歴史的事実があるため、日本政府は過去に一度も「沖縄は日本固有の領土」と言ったことがない。
日本政府はこのとき、熊本鎮台から数百人の軍隊を琉球に派遣し、松田道之という役人を筆頭に琉球王府の首都だった首里城を取り囲んで武力的威嚇のもと併合している。
武力併合をもって「我が国固有の領土」と言えるなら、 例えばどこかの国が日本を武力併合すれば、その瞬間から、その国は「日本は我が国固有の領土である」とも言えることになり、そうなると日本政府はその国の主張に反論できなくなる。
1910年に日本が朝鮮半島を併合したときに日本政府が「朝鮮半島は日本固有の領土」と言わなかったのは「併合した地域はもともと他国の領土だから我が国固有の領土という言い方はではない」という認識があったからにほかならない。
沖縄ももともとは琉球王国という主権を持つ国が統治していた地域で、その琉球王国を日本政府が軍隊を動員して武力的威嚇のもと併合した歴史的事実があるため、日本政府は過去に一度も「沖縄は日本固有の領土」と言ったことがない。
0
スポンサーリンク
沖縄は琉球王国時代に大日本帝国が武力的威嚇のもと併合した地域だから日本固有の領土ではない。
0
沖縄は琉球王国時代に大日本帝国が武力的威嚇のもと併合した地域だから日本固有の領土ではない。
国語辞典の大辞泉(小学館)によれば「固有」とは「本来持っていること」、「本来」とは「もともとそうであること」、「領土」とは「国家の統治権が及ぶ区域」という意味である。
もともと琉球王国には日本の統治権が及んでいなかったので、その琉球王国を前身に持つ現在の沖縄は日本固有の領土ではない。
国語辞典の大辞泉(小学館)によれば「固有」とは「本来持っていること」、「本来」とは「もともとそうであること」、「領土」とは「国家の統治権が及ぶ区域」という意味である。
もともと琉球王国には日本の統治権が及んでいなかったので、その琉球王国を前身に持つ現在の沖縄は日本固有の領土ではない。
0
スポンサーリンク
アメリカは尖閣諸島は日本の施政権下にあるから日米安保条約第5条が適用されると言っているが、尖閣諸島に日本の領有権が及ぶことまでは認めていない。
一方、北方四島はロシアの施政権下にあり、アメリカは北方四島に関しては日米安保適用外としている。
日本がロシア施政権下にある北方四島を日本の領土と主張するならば、日本の施政権下にある沖縄は日本の領土とは言えないのである。
一方、北方四島はロシアの施政権下にあり、アメリカは北方四島に関しては日米安保適用外としている。
日本がロシア施政権下にある北方四島を日本の領土と主張するならば、日本の施政権下にある沖縄は日本の領土とは言えないのである。
0
日本には領土を確定する国内法は存在しない。
日本は終戦間際にポツダム宣言を受諾し、1945年9月2日に重光葵外務大臣が日本全権代表として降伏文書に署名したことで連合国(戦勝国)が認めた北海道、本州、四国、九州以外は自国の領土と主張できなくなった。
なぜなら日本が受け入れたポツダム宣言8項には「日本の領土は北海道、本州、四国、九州と我ら(連合国)が決める諸小島に極限される」と書かれているからだ。
日本は終戦間際にポツダム宣言を受諾し、1945年9月2日に重光葵外務大臣が日本全権代表として降伏文書に署名したことで連合国(戦勝国)が認めた北海道、本州、四国、九州以外は自国の領土と主張できなくなった。
なぜなら日本が受け入れたポツダム宣言8項には「日本の領土は北海道、本州、四国、九州と我ら(連合国)が決める諸小島に極限される」と書かれているからだ。
0
日本には領土を確定する国内法が存在しない。
日本は終戦間際にポツダム宣言を受諾し、1945年9月2日に重光葵外務大臣が日本全権代表として降伏文書に署名したことで連合国(戦勝国)が認めた北海道、本州、四国、九州以外は自国の領土と主張できなくなった。
なぜなら日本が受け入れたポツダム宣言8項には「日本の領土は北海道、本州、四国、九州と我ら(連合国)が決める諸小島に極限される」と書かれているからだ。
もちろん日本の領土を確定したポツダム宣言8項に沖縄は含まれていない。
0
戦争に負けた日本が無条件で受諾したポツダム宣言には「日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国ならびに吾等の決定する諸小島に限定される」と書かれていて、「諸小島には沖縄が含まれる」とは書かれていない。
戦勝国の連合国は沖縄が日本固有の領土とは認めていなかった。
戦勝国の連合国は沖縄が日本固有の領土とは認めていなかった。
0
毎年旧盆の沖縄で行われるウークイやウンケーの行事は日本固有の行事ではない。
その証拠にウンケーやウークイは日本の主権が及ばなかった琉球王国で始まった行事であり、現在も沖縄でしか行われていない。
その証拠にウンケーやウークイは日本の主権が及ばなかった琉球王国で始まった行事であり、現在も沖縄でしか行われていない。
0
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 前のページを表示 | 次の 10 件を表示 |