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雨で試合日程が予定よりくるってしまって日にち、時間、場所がわからなくなってしまいました(>_<)
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ここで試合日程と結果をみんなで教えあって把握しましょう♪♪

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23 投稿者：♪ 投稿日時：2005/07/03 18:09:13

久米島対豊見城南の試合ゎいつドコであるんですかぁ〜？？？？

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25 投稿者：白球の記憶 投稿日時：2005/07/06 16:20:13

　久しぶりの投稿です。土、日に奥武山と北谷で高校野球を観戦しました。
　正直、春を最後に試合観戦の投稿をやめようか、とも思っていました。選手達のように何の苦労もしていない
私が、試合のことを（それなりに気を遣ってきたつもりではあるのですが）あれこれ批評するのは筋違いではな
いのかと思い、悩んでいたのです。
　ただ、私のつたない投稿を楽しみにしてくださった方が少なからずいてくださったことを思い起こし、その方々
が私の投稿を読んで応援する活力を少しでももらえるなら、そしてそんな方々の応援が、高校野球を盛り上げるの
なら、と思い直し、だからこんな私でも、なにかしら役に立っていることがあるのではないか、そういうふうに
考え直しました。
　まだ気持ちの整理はついていないので、もう少し考えてから、今後も投稿を続けるかどうか決めようと思っています。

26 投稿者：白球の記憶 投稿日時：2005/07/06 16:36:16

首里００１００００１０００　　　２
糸満０１００００００１０１×　　３

　この試合の感想を一言で言い表すと、本当に素晴らしい試合でした。両チームとも、それぞれの持ち味
を随所に発揮した好ゲームでした。
　しかし、首里にとっては残酷な幕切れだったと思います。八回表、均衡を破り１点を勝ち越した時、僕は
ほとんど首里の勝利を確信していました。よほど大きなミスか、もしくは相手に一発長打でも出ない限り、
首里がこのまま逃げ切れるだろうと。そして、ここまでの神谷投手の投球内容や、首里の堅実な守りを見る
につけ、その両方とも起こる可能性は低いだろうと。そう、私は思っていたのです。
　ところが、九回裏でした。一死ランナーなしの場面で迎えた、４番金城選手。カウント０−１からの二球目
でした。彼のスイングが白球を捉えた瞬間、私も含めて何人かの観客が、立ち上がって打球の行方を追いました。
　２−２・・・まさに、起死回生の同点ホームランでした。それにしても金城選手、あの追い詰められた場面で
自分のスイングができるとは、さすが大会注目の打者だと思いました。　　
　試合はそのまま延長に突入。私はこの時、辺りを見渡しました。スタンドは、満員に膨れ上がっています。熱戦
が、これだけの人を呼び寄せたのでしょうか。
　

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27 投稿者：白球の記憶 投稿日時：2005/07/06 16:57:15

　十回表、首里は一死二塁のチャンスを作り主軸に回りますが、３番神谷選手が三振、４番砂川選手がショートゴロに倒れ無得点。糸満、
先発の宮城啓投手をリリーフした、仲島投手の力投が光りました。彼は七回表、一死満塁のピンチに登板し、プレッシャーのかかる場面で
後続を打ち取っています。八回表も、押し出しで勝ち越しを許したものの、踏ん張って追加点は与えませんでした。金城選手の同点アーチ
の陰に隠れた形となりましたが、仲島投手もまた、この試合のヒーローの一人でしょう。
　十回裏、糸満は先頭打者の二塁打などで一死三塁のチャンス。勢いからして、ここで試合を決めてしまうかのように思われました。
　しかし、神谷投手が踏ん張ります。後続二人を打ち取り、ピンチを脱します。しかし仲島投手も負けじと、十一回表、首里の攻撃を三者
凡退に切って取ります。
　そして試合は、運命の十一回裏を迎えます。

　十一回裏、神谷投手は糸満の２番長山選手、３番大城選手を連続三振に切って取ります。彼の力投に、私は胸が熱くなりました。
　しかし、ここでさきほど同点ホームランを放った金城選手に打席が回ります。首里のバッテリー、一旦は２−２と追い込みますが、金城
選手も粘り、結局四球で出塁を許します。
　ここで一瞬、ほんの一瞬ですが・・・球場の空気が、緩んだような気がしました。私はその時、グラウンドから目を離し、うつむきました。
　その、刹那でした。
　快音が、耳に響きました。５番の宮城啓選手が放った打球はセンターへの痛烈なライナー。しかし、センターの選手（八幡選手だったでしょ
うか？）が抑えたように一瞬見えました。ところが・・・。
　白球はグラブを弾き、後方に転がりました。それを見て、金城選手は一塁から、一気に三塁を蹴って本塁に向かいました。
　首里、中継プレーでサヨナラのランナーを刺そうとします。しかし、送球が乱れ・・・金城選手が、ホームに滑り込みました。その瞬間、長き
死闘に、終止符が打たれたのです。　　　　　　　　　

28 投稿者：白球の記憶 投稿日時：2005/07/06 17:18:13

　熱戦の幕切れとしては、なんだかあっけないように感じられました。しかも、首里の選手にとって
悔いが残る形で・・・。高校野球の神様がいるとしたら、なぜ神様は、こんな終わり方を選んだのかと、
いぶかしく思いました。もしかしたら、神様は最初から、首里にはさわやかな余韻を残し、潔く散る、
そんな役割を与えていたのか、そんな不確かなことを、私は真面目に考えていました。
　試合後、熱戦を戦い抜いた両チームの選手達に、大きな拍手が送られました。それが、救いだったよ
うに思います。
　おそらく、両チームの選手達にとって、ずっと忘れられない試合になったと思います。しかし、糸満の
選手達は、まだまだ試合が残っています。首里の分まで、がんばってほしいです。
　そして、首里の選手たちへ。本当に、本当に悔しい終わり方だったと思います。ですが皆さんの野球は、
間違いなく試合を見た観客の胸を打ちました。これ以上、なにを望むというのでしょうか。ただ、だから
こそ勝たせたかった、勝ってまた皆さんの姿を球場で見たかった。それが、私の正直な気持ちです。
　両チームの選手達には、心から感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、ありがとうございました。

　幾分感傷的になってしまいましたが、最後くらい、感傷も少しは許されるのではないかと思い、書きま
した。
　また長くなってしまいましたが、それだけ私が、この試合に思い入れを持っている、ということで納得
していただけるでしょうか。
　もし、この試合を見に行けなかった方が、私の投稿を読んで少しでもあの熱戦を想像していただけたら、
また見行った方が、この素晴らしい試合のことを、爽やかな余韻とともに振り返っていただけたら、私と
しては幸いです。そのことを願って、僭越ながら書き込ませていただいたのですから。
　長くなりましたので、この辺で終わりにします。どうも、失礼致しました。

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30 投稿者：風に吹かれて 投稿日時：2005/07/06 21:23:01

＜さわやかな余韻を残し、潔く散る＞首里高がまさかの敗退をしてからというもの
私は自分自身でも思いもよらぬ程の空虚さを感じ過ごして居りました。
たかが高校野球と言い聞かせながらも、記憶さんの書き込みを読ませて頂くまでは、それを埋められずに。

あの日は私も球場に居り、記憶さんの仰る十一回裏の２−２後の空気の緩みを感じました。
実は私もあの瞬間、マウンドから視線を外していたのです。

咲き続け実を結ぶ花はひとつ。だからこそ、散る役割の重みと素晴らしさがあるのでしょうね。
いろいろ、思い起こすと限がありませんが、記憶さんの誠意ある書き込みを読ませていただく事で
今、やっと自分の想いにも整理がつきました。有難うございます。

私にとって久しぶりに＜勝って！＞との強い想いで見守った熱い試合でした。
それだけに、素晴らしい試合をしてくれた選手達に、今はただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
かなり私的になり申し訳ありませんでした。
これからも、高校野球・球児達への微力ながらの応援をさせて頂きいとおもっております。

34 投稿者：白球の記憶 投稿日時：2005/07/07 11:29:11

私の悩みに応えるような返信、ありがとうございます。私としても、少しは気持ちの整理がつきそうです。野球をよく知らない方でも、野球が好きだという気持ちに変わりはありませんよね。むしろ私のように下手に野球を知っている方が、純粋な気持ちで応援できないのかもしれません。現に応援していて、勝敗ばかりに目が行ってしまうことは多々あります。そんな時、首里対糸満のような試合を見ると、心が洗われるような気がします。観客も、高校野球という舞台を彩る要素の一つですから、第三者である私達も、何かしらの貢献はできていると思いますよ。

35 投稿者：風に吹かれて 投稿日時：2005/07/07 18:57:27

どのようなかかわり方であっても高校野球の舞台を彩れる要素となっているのなら、私は幸せに思います。
首里高、神谷キャプテンの言葉にあった＜皆で一緒に練習して、声掛けてそうやってチームワークを
作っていくことが、野球の本当の姿・・・だと思う。＞私達もそんな高校野球の姿に魅せられているのなら
そこに応援の糧をみいだしてみてもよいのではないでしょうか。
時には、勝敗にこだわりながら・・・。
記憶さんのこころ伝わる書き込みをこれからも楽しみにしております。宜しくお願い致します。

36 投稿者：白球の記憶 投稿日時：2005/07/08 02:55:24

　神谷選手の言葉は、残念ながらテレビ等でも見ることができませんでした。しかし、
印象に残る言葉です。今年の首里は、彼が大黒柱でした。
＜首里はうまい人がいないから、強いんだ＞
＜皆で一緒に練習して、声掛けてそうやってチームワークを
作っていくことが、野球の本当の姿・・・だと思う。＞
　さすが、言うこと違うな、と思います。

　さて、私が今最も注目しているのは、宜野座です。宜野座は昨年、一昨年と、甲子園出場を期待
されながら、いずれも力を発揮できずに予選で敗れました。特に一昨年は、初戦で本部高校にまさ
かの逆転負けを喫しました。その悪夢の残像を、今年のチームが打ち破れるのか注目しています。
　昨年夏、宜野座は中部商業に３−６で敗れ、甲子園出場を果たせませんでした。
　そして今年、宜野座は三回戦で具志川商業を倒せば、準々決勝で奇しくも、昨年敗れた中部商業
と対戦する可能性が高いです。
　宜野座もまた、勝敗以上のものを私に教えてくれたチームです。そのチームが今年、どんな軌跡
を辿るのか・・・非常に注目です。

　高校球児達が、確かにそこに存在した痕跡を目に焼き付けるために、私はこれからも球場に足を
運ぶつもりです。

38 投稿者：ＲＩＣＫＫＹ 投稿日時：2008/06/18 22:13:19

＜宮古―浦添工業＞

ふたを開ければ投手戦。宮古Ｐ垣花はベース際で鋭く変化するbreaking ballなどを駆使し点を与えない。一方、浦添工業Ｐ運天も差し込んでくるfast ballを武器に点を与えない。

一点取られると負けの極度の緊張状態の中、どちらかの投手がそれに負けるのではと思われたが両投手負けなかった。立派。15回よく0点に押さえられますね。

素晴らしい試合をありがとう