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2006/12/20 17:55:06

５９期

このきょくイィ！





ぼくは目をそらされるのが嫌で　自分から目をそらす男の子です。　
ありったけの勇気できみのちいさな手を握り締めた。
君は手をはなされるのが怖くて　自分から手をほどく女の子です。
ありったけの勇気でぼくの手を握りかえしてくれたぁ…。
上手に伝えられないまま言葉と言葉がすれ違う　はぐれた手と手はおたがいに・・・さようならという言葉を選んでしまった。
いつもいっしょと二人でとなえた　風ふく丘はぼくラにとって　はかなく途切れる夢のように記憶の中で薄れていく色付きの文字景色になった。
あのさよならから時はたち…ぼくもなんとなくだけど大人になった愛なんてまだわからないけど...自由と責任を知った〜忙しい毎日の中で
自分を忘れてしまうときは　あの丘から空をみあげる　少しだけ切ない気持ちを胸に抱きしめて　ぼくは思い出す　あの日あの時に　手を離したのはぼくの方だった　後悔しても仕方ないと　帰ろうとしたその時
君が現れた・・・　
まぼろしじゃない〜…
君が目の前にいる〜…
あの頃とかわらない笑顔で〜…
ずっとズット会いたかった!!
なにもゆわずに君は微笑んでそのいちいさな手でぼくの手を握り　すれ違いわかれた二人にだけわかる涙を一粒だけこぼした
甘い言葉も深い口付けもいまわなくない　体をとじた　いつもいっしょと唱えるだけで　幸せ色のかぜが二人をつつむのです〜〜