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2020/08/19 16:49:44

匿名

誤審があった試合は陽明ｖｓ宜野座の試合
で２－２の９回裏陽明の攻撃。２死満塁か
ら打者が四球を選び押し出しサヨナラで陽
明勝利のはずが…陽明の２塁走者が嬉しさ
から３塁ベースを踏まず整列した事で宜野
座から「２塁走者が３塁ベースを踏んでい
ない」とのアピールがあり、審判団が協議
した結果「進塁放棄」で２塁走者をアウト
にし３塁走者のホームインを認めず延長戦
に。
その結果延長１１回宜野座が勝ち越し勝利
した試合でした。

審判団が協議し「進塁放棄」と誤って適用
した条項は「一塁に触れてもすでにランナ
ーとなったプレーヤーが、もはやプレーは
続けられないと思い込んで、ベースライン
を離れてダッグアウトか守備位置の方向へ
向かった時、審判員がその行為を走塁する
意思を放棄したとみなす事が出来ると判断
した場合、そのランナーはアウトを宣告さ
れる」(野球規則１７・０８(a)２項

で本来は「最終回裏、満塁で打者が四球を
得て決勝点が記録される場合、次塁に進ん
で触れる義務を負うのは、三塁ランナーと
バッターランナーだけである」野球規則
４・０９(ｂ)注意書き
となり陽明のサヨナラホームインは認めら
れるという事になります。

しかし結果は残念ながら覆ることはなかった

志良堂県高校野球連盟会長が陽明の
知名校長と津留監督に経緯説明と謝罪。
知名校長は「残念だが試合は成立している。
次に向かっていけるよう子供達を支えてい
きたい」と話していたそうです。

志良堂会長も「ルールの運用に過ちがあり、
謝罪した。一生懸命やってきた子供達に申
し訳ない」と