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メッセージ:新米コーチさんへの削除依頼
以下のメッセージを削除依頼します。 | |
タイトル: | 新米コーチさんへ |
名前: | ガジャン |
メッセージ: | 「野球規則2009」にはこう書かれています。 七・〇八 次の場合、走者はアウトとなる。 (b)走者が、故意に送球を妨げた場合、または打球を処理しようとしている野手の妨げになった場合。 ・・・ま、いわゆる「守備妨害」のことです。 この文言からすると、今回、走者と接触した野手は打球を処理しようとしていた訳ではないので、「守備妨害」には当たりません。 では次に「走塁妨害」(オブストラクション)の定義について・・・ 二・五一 オブストラクション(走塁妨害) - 野手がボールを持たないときか、あるいはボールを処理する行為をしていないときに、走者の走塁を妨げる行為である。 ・・・この定義どおり、今回の件は、いわゆる「走塁妨害」(オブストラクション)です。 しかし、今回の場合、妨害された走者に対してプレイが行われていないので、審判はプレイを止めることなく、プレイが終了するまで見届けます。(ちょっとややこしい話になりますが・・・) 走者は、危険を覚悟で本塁まで進塁してもかまいません。 中継プレイがあり、本塁で走者がアウトになった場合に審判が判断をします。 妨害がなければ本塁まで到達できたと判断したら、「走塁妨害」で、アウトは無効、走者はホームインです。 妨害がなくても、せいぜい3塁までしか到達できなかったと判断したならば、走者は危険を承知で本塁に進塁しているので、「アウト」となります。 この、「守備妨害」や「走塁妨害」は、結構ややこしいので、父兄で審判される方々は、理解していない方も結構います。 子供達のためにも、指導者はしっかりと勉強しておいた方がいいと思いますよ。(上から言っているようで申し訳ありません。) |