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メッセージ:ノーアウト三塁!1アウト三塁!の削除依頼

以下のメッセージを削除依頼します。
タイトル:ノーアウト三塁!1アウト三塁!
名前:へたれ野球人 乙。
メッセージ:>>4の答え

ノーアウトではスクイズのサインを出すことを躊躇する監督は多いが犠飛はノーアウトか1アウトに関係なく発生する。
というのがその答え。

つまり、スクイズは成功した時点でその多くは「2アウト」になっており、犠飛は発生した時点で
「1アウト」になるのか「2アウト」になるのかはランダムである。

詳しく説明すると、
「後続が2アウトからの攻撃である割合がより高い」Aという集合と、
「後続が1アウトからの攻撃である割合がAに比べればより高い」Bという集合では、
Bの集合、つまり犠飛の後に追加点が入りやすいのは当然のことだ。
どちらも1アウトを与え、三塁走者を一つ進める行為に変わりは無い。

そもそも「スクイズ」というものは、経験者だろうが、そうでなかろうが、決死のギャンブルであることは理解できる。
失敗は走者を失った上アウトを一つ与えることを意味する。
1点以上の期待値を失うことになるわけで、三重殺を除き、おそらく最悪のプレーの一つである。
得点期待値など知らなくても失敗の痛手はあまりにも大きいのは明白だ。
無死三塁からの打席に入る打者だっていくばかりかの「攻撃力」はあるだろう。
このギャンブルは割に合わないものである。
こうして無死三塁からのスクイズはかなりの局面で使用が自重されることになる。


この元甲子園球児も、「俺らの代でノーアウト三塁からのスクイズってやったことあったかな?
           やってたにしてもサイン出たら相当違和感持ったと思いますよ。」

と感想を述べていた。

ここまでで終わらせるのは惜しいので、手元にあった2006年のゲームログから犠飛の発生局面をピックアップしてみた。
そもそも1死で少なくとも三塁に走者がいる確率は無死で少なくとも三塁に走者が居る確率の約3倍弱!

犠飛を打つ意思など無かったとして、局面に関係なく打ち続けえば1死からの犠飛と無死からの犠飛の発生比率は3:1に近づいていくだろう。

実際の結果も3:1になってしまった。
外野フライの発生確率も通常の打撃と変わらないものだった。

無死から2本続けて外野フライが出た場合、多くは2本目で走者が生還していた。
走者の方でも選択は働いている。
無死からの打球ならかなり深くなければ突入できず、1死からならば少々危険は冒す。というように。

このような1死からの犠飛の比率を増すようなバイアスがかかってもなお出現確率のとなりに収斂してきている。。。

明らかな戦術選択がそこにあれば、つまりスクイズのように無死からだからという理由で避けるような選択が働かなければ、その分だけ出現確率の通りにはならず、
3:1の比率からじょじょに離れていくはずである。

ところが、この決果は犠飛というものが果たして何かを犠牲にしているのか?
という疑問に突き当たる。
分母から犠飛を取り除く打率と異なり、新しい指標である出塁率は犠飛をそのまま分母に加えたままである。
私としてはこちらを支持したい。

長々と御拝聴ありがとう。
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