メッセージ:さみしい僕の削除依頼

以下のメッセージを削除依頼します。
タイトル:さみしい僕
名前:かなわない?
メッセージ:中学2年生の修学旅行の帰りのバス、横に座っていた一度も話したこともない女子(あゆみ)が寝ていた。少し寝顔がかわいいなと思ったその瞬間、彼女の頭が僕のほうに寄りかかってきた。なぜか心臓が少しドキドキ。戸惑いを隠すために僕は寝た・・・。

高校生になり、駅を二つこえた場所の高校に通うことになった。あゆみも同じ学校に通うことになった。でも僕は彼女のことをなんとも思っていないのかまだ話したことがない。
高校二年生になりあゆみと同じクラスになった。
3月にある高校の修学旅行のために先生の独断で6人のリーダーが選らばれるんだけどそれに僕とあゆみが選らばれたほかに男子2人女子2人が他のクラスから選ばれた。
それから放課後遅くまで残るようになって、同じ町に住む僕とあゆみは二人で一緒に帰るようになった。同じ電車の中、最初は沈黙だったけどすぐにあゆみが話しかけてくれて話が弾み沈黙は消えていった。中学校の頃の話、お互いの家族の話、高校生活の話、たくさん話した。あゆみの家まで送っていくようになってあゆみの親とも仲良くなっていた。
高校2年のクリスマス。僕は恋人もいないけど毎年だから毎年のようにゴロゴロと過ごしていた。高校に入ってから買ってもらった携帯電話にいくつかメリークリスマスというようなクリスマスを祝うメールが届いていた。それをこっちからも返した。それに対して返してくれるなんて思いもしなかったけど1通返ってきたのがあゆみからだということも思わなかった。その日僕は初めてメールで夜遅くまで会話をした。クリスマス何をしていたかなんか恥ずかしくて言えなかったけどあゆみもゴロゴロしていたと聞いてお互い笑いながら話せた。このときに少し自分の気持ちが分かってきていた

とうとう修学旅行が始まりそしてあっという間に終わった。そして高校3年生になった。
またあゆみと同じクラスになった。もう僕は自分から話しかけられるようになった。お互いたまに一緒に学校から帰ったりしてまるで恋人同士のようだった。
そして受験で忙しくなった。そのせいであまりあゆみとも一緒に帰らなくなり、話すことも少なくなった。僕は留学することに決めていた、やりたいことが日本にないから。

ある日あゆみと他の女子が話している声が聞こえてあゆみは18年間クリスマスイヴにサンタクロースからプレゼントを貰ったことがないという会話だった。

12月22日、僕は自転車をこいで少し大きなお店に行った。そこで白い手袋と白い熊のぬいぐるみを買った。そしてそのぬいぐるみの足の裏にAYUMIと書いてもらった。頼んだときはすごく恥ずかしかった。外に出ると雨が降っていて雨の中を自転車をこいで家に帰った。
次の日、あゆみの家に行き、あゆみに内緒にあゆみのお母さんに買ってきたものを渡して今年はあゆみのもとにサンタを読んでくださいと伝えて、家に帰った。

冬休みが終わり、3学期に入り、朝、教室に入るとあゆみが周りのみんなにうれしそうに話していた。もちろん僕に話しかけたとき僕は驚いたふりをした。そしてとても良い気持ちになった。

そしてみんな進路が決まり卒業式。その日の朝から僕の心の中は決意の文字が大きく主張していた。

そして僕は好きだという気持ちをあゆみに伝えた。

あゆみの答えはわたしも好きだけどただそれだけ、付き合おうとかできない

僕は自分が傷つきたくなかったからかそれ以上何も聞かなかった。


今、恋愛をしたり人を好きになるけどまだ頭の中にあゆみが消えずに残っている。たまに忘れたくなるけど怖くてできない
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