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■誰も教えてくれない就職「裏話」■ [2]

作成者:Lawson メール
作成日時:2000/01/12 12:00:00


「民間企業」を志望する学生は、本土企業と沖縄企業の違いを早いうちから把握しておく必要があると思います。 というのは、沖縄では、会社情報をきちんと調べないまま、なんとなく採用された会社に就職したため、入社後2,3年以内にこんなはずではなかったと後悔し、退社・転職をする学生が多いのが沖縄の現状です。 卒業年齢がだいたい22、23歳くらいだとして、それから2、3年後の26、27歳くらいが「第2就職活動時期(転職)」になる人が多く、その時になって学生時代の自分のグウタラ学生生活ぶりを悔いる人は多い。....これ事実。 
県内企業の80%近くが家族経営の会社が多く、全従業員を家族や親族で構成している会社も少なくない。 そういう会社は、「残業」「土曜出勤」は当たり前と考えてる経営者が多く週休2日制なんてけしからん!と考えてる経営者がほとんど。 一方、その分、正社員の給与はよいのかと思えば、時給600円台のアルバイト並みの給与しか払えず、昇給も子供騙しのような額に留まる会社が多い。 
ボーナスに関しては、無駄な出費と考えている経営者が多く。 「ぜいたくなこと言うな!うちはまだ小さいんだ!」と思ってるのが本音。 「売り上げがもっと伸びたらボーナスも考えてもいいだろう。」と答える経営者もいるが、そんなの言葉騙しで、売り上げが伸びたら、再び「求人広告」を出し、新しい従業員を募集し、人件費に費やされる。 そのため、いつまで経ってもボーナスとは、縁のない生活がダラダラと続くパターンが沖縄の民間企業事情である。 新入社員のほとんどが入社前に自分もこの会社の事業に携わって、現在は小さなベンチャー企業だが、この会社を大きくして、将来は収入も増やすぞ〜と夢見るのだが、入社後、経営者の従業員を蔑視した「ワンマン振り」にウンザリし、自分はただの歯車か、ボーナスもない奴隷として雇われていたことに気付き、次第に心が遠ざかっていき、「辞表」を提出する若手社員が多いのが沖縄の現状である。 
「転職活動」を始めたとしても、もはや他の会社は「新卒扱い」として見ず、「中途採用」として見る。 そのため「技術・経験」を重視するが、沖縄の民間会社では「技術」「経験」と言えるものはほとんど付けられず、その時はじめて、給与だけでなく、技術習得の点でも何も得られなかった、つまり、時間の無駄だったことに多くの人が気付く。 資格や技術習得のために「ハローワークの技術講習」や「自費で職業専門学校」に通う人がいるのもそういう沖縄の企業背景がある。 これが沖縄の現状である。 他企業が「この人材が欲しい」と思わせる技術や経験を持ってたら、運よく再就職の道は開かれるが、そうでない人は、再就職に苦労し、波乱万丈の道を歩むハメになる。  「独立開業」という道も残されているが、以前勤めていた会社は、給与も安く、ボーナスもない会社だったために、貯金もほとんど貯ってなく、「独立」どころではない。 まだ本土企業にでも先に就職して、お金だけでも貯めておいたほうがよかったと嘆く。  
沖縄は、本土と比較して、「製造メーカー」が少なく、圧倒的に「サービス業」の多い地域である。 機械科や電気科など工学部系の学部を卒業しても本土のように「ロボット開発」や「電気機器開発」などの企業は皆無に等しく、「保守・修理・部品販売」など「保守サービス部門」の仕事に就くハメになる。 「企画・開発」に関心がある学生の希望を満足させられる沖縄会社はない。
又、農学部を卒業して「バイオ研究」など研究色の強い華やか産業に憧れる学生も多いが、県内では本土の「種苗会社」や「製薬メーカー」などのように「遺伝子組み換え」や「細胞融合」などバイオらしい高度な技術を生かせる会社は皆無で、強いて言えば、「健康食品」会社に妥協して就職する学生がほとんど。 しかし、その仕事も「ウコン茶」や「サトウキビ茶」「ゴーヤ−茶」「もろみ酢」などの商品開発に力を入れている会社ばかりで、こんなはずではなかったと嘆く人も少なくない。 ワンマン経営のもとで、市場拡大が下手な会社がほとんど。当然、給与も安く、ボーナスもない。  そのため高度な仕事に携わりたい人の希望を満足させられる会社は県内には皆無である。  
そのため、これから就職を考えている人は、選択肢は2つのうち1つ。.........?「自分の夢のため、働く場所はどこでもよい」コースを選択するか、?「絶対、ママのいる沖縄を離れたくない、だから、県内ならどこでもいい」コースを選択するかである。  もし究極の選択であるならば、私なら最初の就職は、「前者」を選択したほうが長い目で見て、総合的に考えても、あなたにとって「正解」だと思う。 
よく県内産業界では、「沖縄の自立化に向けて」とか「国際化」など「経済自立化」を意味する単語が新聞紙上などで賑わせているが、こうした美辞麗句に騙されてはいけない。
「財政依存型経済」「公共工事依存型経済」の強い沖縄は、日本国内で最も「外貨」を稼ぐのが下手な県で、国の財政ばかり喰ってる県である。 
地元CMで「この邦は、すごいぞ〜!」と言ってるCMがあるが、それは過去の琉球交易時代のことであり、古の人と現代人を同一視してはいけない。再び沖縄を以前の「琉球交易時代」に戻すには、経営者一人一人の意識改革・沖縄産業界の意識改革が必要だが、まだまだ時間がかかりそうだ。
県内産業界の本音は、これまでの「財政依存経済スタイル」にすっかり甘え、かつてのようにアジア近隣諸国に渡り、外貨を稼ぐ努力を忘れてしまった。そのため、ほとんどの沖縄企業の市場は、県内に留まり、県内の各スーパーや店舗で、棚の奪い合いをしているのが沖縄の現状である。 フタを開けて見れば、こうした見苦しい姿・光景が県内あちらこちらで見られる。 こうした視野の狭い井の中の蛙と化した経営者たちにウンザリし、彼らの元を離れていく社員も多い。  
中国や東南アジアなど近隣アジア諸国の著しい経済発展が始まっているにも拘わらず、相変わらず県内の市場開拓だけしか頭にない経営者が多いのが沖縄の現状である。

又、沖縄の学生・若者の多くが一人でバックパッカーになってアジアを見て回れる人は少ない。 海外でガイドブック片手に旅して回っている日本の若者は、そのほとんどが、本土の学生・若者たちである。 マザコンでチキンの多い沖縄の学生・若者よ、自分を成長させる意味でも海外に目を向け、自分一人で海外を渡り歩ける人になってもらいたい。
人生は一度しかない!............県内にこだわり過ぎて悔いの残る人生を歩むつもりですか?  県内の経営者たちに自分の将来を託すつもりですか?
それよりも国際感覚を身につけ、これからの沖縄をかつての琉球交易時代の沖縄に戻そうよ! 海外と沖縄の架け橋にパイオニアになろうぜ〜!

海外就職に関するサイトもいくつかあるよ。 その中で、アジア関係の求人情報が多いサイトを集めてみました。 これでも見て、アジア就職の夢を勝ち取ってもらいたい!
これからは、アジアの時代です。.......卒業したら、韓国・台湾・香港・上海・タイ・シンガポールなど「アジア」で暮らそうよ! 



















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2 勧誘か!
投稿者:ファミマ [202.235.217.167] 通報 投稿日時:2007/08/15 01:08:27
前半部分は、良かったけど、
最後らへんは・・・
1 ■誰も教えてくれない就職「裏話」■
投稿者:Lawson [220.22.220.20] 投稿日時:2000/01/12 12:00:00

「民間企業」を志望する学生は、本土企業と沖縄企業の違いを早いうちから把握しておく必要があると思います。 というのは、沖縄では、会社情報をきちんと調べないまま、なんとなく採用された会社に就職したため、入社後2,3年以内にこんなはずではなかったと後悔し、退社・転職をする学生が多いのが沖縄の現状です。 卒業年齢がだいたい22、23歳くらいだとして、それから2、3年後の26、27歳くらいが「第2就職活動時期(転職)」になる人が多く、その時になって学生時代の自分のグウタラ学生生活ぶりを悔いる人は多い。....これ事実。 
県内企業の80%近くが家族経営の会社が多く、全従業員を家族や親族で構成している会社も少なくない。 そういう会社は、「残業」「土曜出勤」は当たり前と考えてる経営者が多く週休2日制なんてけしからん!と考えてる経営者がほとんど。 一方、その分、正社員の給与はよいのかと思えば、時給600円台のアルバイト並みの給与しか払えず、昇給も子供騙しのような額に留まる会社が多い。 
ボーナスに関しては、無駄な出費と考えている経営者が多く。 「ぜいたくなこと言うな!うちはまだ小さいんだ!」と思ってるのが本音。 「売り上げがもっと伸びたらボーナスも考えてもいいだろう。」と答える経営者もいるが、そんなの言葉騙しで、売り上げが伸びたら、再び「求人広告」を出し、新しい従業員を募集し、人件費に費やされる。 そのため、いつまで経ってもボーナスとは、縁のない生活がダラダラと続くパターンが沖縄の民間企業事情である。 新入社員のほとんどが入社前に自分もこの会社の事業に携わって、現在は小さなベンチャー企業だが、この会社を大きくして、将来は収入も増やすぞ〜と夢見るのだが、入社後、経営者の従業員を蔑視した「ワンマン振り」にウンザリし、自分はただの歯車か、ボーナスもない奴隷として雇われていたことに気付き、次第に心が遠ざかっていき、「辞表」を提出する若手社員が多いのが沖縄の現状である。 
「転職活動」を始めたとしても、もはや他の会社は「新卒扱い」として見ず、「中途採用」として見る。 そのため「技術・経験」を重視するが、沖縄の民間会社では「技術」「経験」と言えるものはほとんど付けられず、その時はじめて、給与だけでなく、技術習得の点でも何も得られなかった、つまり、時間の無駄だったことに多くの人が気付く。 資格や技術習得のために「ハローワークの技術講習」や「自費で職業専門学校」に通う人がいるのもそういう沖縄の企業背景がある。 これが沖縄の現状である。 他企業が「この人材が欲しい」と思わせる技術や経験を持ってたら、運よく再就職の道は開かれるが、そうでない人は、再就職に苦労し、波乱万丈の道を歩むハメになる。  「独立開業」という道も残されているが、以前勤めていた会社は、給与も安く、ボーナスもない会社だったために、貯金もほとんど貯ってなく、「独立」どころではない。 まだ本土企業にでも先に就職して、お金だけでも貯めておいたほうがよかったと嘆く。  
沖縄は、本土と比較して、「製造メーカー」が少なく、圧倒的に「サービス業」の多い地域である。 機械科や電気科など工学部系の学部を卒業しても本土のように「ロボット開発」や「電気機器開発」などの企業は皆無に等しく、「保守・修理・部品販売」など「保守サービス部門」の仕事に就くハメになる。 「企画・開発」に関心がある学生の希望を満足させられる沖縄会社はない。
又、農学部を卒業して「バイオ研究」など研究色の強い華やか産業に憧れる学生も多いが、県内では本土の「種苗会社」や「製薬メーカー」などのように「遺伝子組み換え」や「細胞融合」などバイオらしい高度な技術を生かせる会社は皆無で、強いて言えば、「健康食品」会社に妥協して就職する学生がほとんど。 しかし、その仕事も「ウコン茶」や「サトウキビ茶」「ゴーヤ−茶」「もろみ酢」などの商品開発に力を入れている会社ばかりで、こんなはずではなかったと嘆く人も少なくない。 ワンマン経営のもとで、市場拡大が下手な会社がほとんど。当然、給与も安く、ボーナスもない。  そのため高度な仕事に携わりたい人の希望を満足させられる会社は県内には皆無である。  
そのため、これから就職を考えている人は、選択肢は2つのうち1つ。.........?「自分の夢のため、働く場所はどこでもよい」コースを選択するか、?「絶対、ママのいる沖縄を離れたくない、だから、県内ならどこでもいい」コースを選択するかである。  もし究極の選択であるならば、私なら最初の就職は、「前者」を選択したほうが長い目で見て、総合的に考えても、あなたにとって「正解」だと思う。 
よく県内産業界では、「沖縄の自立化に向けて」とか「国際化」など「経済自立化」を意味する単語が新聞紙上などで賑わせているが、こうした美辞麗句に騙されてはいけない。
「財政依存型経済」「公共工事依存型経済」の強い沖縄は、日本国内で最も「外貨」を稼ぐのが下手な県で、国の財政ばかり喰ってる県である。 
地元CMで「この邦は、すごいぞ〜!」と言ってるCMがあるが、それは過去の琉球交易時代のことであり、古の人と現代人を同一視してはいけない。再び沖縄を以前の「琉球交易時代」に戻すには、経営者一人一人の意識改革・沖縄産業界の意識改革が必要だが、まだまだ時間がかかりそうだ。
県内産業界の本音は、これまでの「財政依存経済スタイル」にすっかり甘え、かつてのようにアジア近隣諸国に渡り、外貨を稼ぐ努力を忘れてしまった。そのため、ほとんどの沖縄企業の市場は、県内に留まり、県内の各スーパーや店舗で、棚の奪い合いをしているのが沖縄の現状である。 フタを開けて見れば、こうした見苦しい姿・光景が県内あちらこちらで見られる。 こうした視野の狭い井の中の蛙と化した経営者たちにウンザリし、彼らの元を離れていく社員も多い。  
中国や東南アジアなど近隣アジア諸国の著しい経済発展が始まっているにも拘わらず、相変わらず県内の市場開拓だけしか頭にない経営者が多いのが沖縄の現状である。

又、沖縄の学生・若者の多くが一人でバックパッカーになってアジアを見て回れる人は少ない。 海外でガイドブック片手に旅して回っている日本の若者は、そのほとんどが、本土の学生・若者たちである。 マザコンでチキンの多い沖縄の学生・若者よ、自分を成長させる意味でも海外に目を向け、自分一人で海外を渡り歩ける人になってもらいたい。
人生は一度しかない!............県内にこだわり過ぎて悔いの残る人生を歩むつもりですか?  県内の経営者たちに自分の将来を託すつもりですか?
それよりも国際感覚を身につけ、これからの沖縄をかつての琉球交易時代の沖縄に戻そうよ! 海外と沖縄の架け橋にパイオニアになろうぜ〜!

海外就職に関するサイトもいくつかあるよ。 その中で、アジア関係の求人情報が多いサイトを集めてみました。 これでも見て、アジア就職の夢を勝ち取ってもらいたい!
これからは、アジアの時代です。.......卒業したら、韓国・台湾・香港・上海・タイ・シンガポールなど「アジア」で暮らそうよ! 
























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