沖縄は日本固有の領土ではない [461]
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作成日時:2018/08/30 07:27:28
沖縄はもともと琉球王国が統治していたから日本固有の領土ではない。
投稿メッセージを表示( 461 件中 426 件 〜 435 件目)
日本は法治国家だから「尖閣諸島は日本固有の領土」と日本政府が主張するならその法的根拠を示す必要があるが、「固有の領土」を規定した条文は国際法に存在しないし、そもそも国際法には「固有の領土」という言葉自体も存在しないから日本政府は尖閣諸島が日本固有の領土であることの法的根拠を示せない。
これが現実である。
これが現実である。
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日本政府は尖閣諸島が日本固有の領土であることの法的根拠を示す必要がある。
なぜなら日本政府は外務省のホームページに「尖閣諸島は歴史的にも国際法上も日本固有の領土」と書いてるからだ。
尖閣諸島が国際法上も日本固有の領土と言えるなら国際法のどの条文を根拠にそのようなことが言えるのか、総理大臣、官房長官、外務大臣は国民に説明する必要がある。
なぜなら日本政府は外務省のホームページに「尖閣諸島は歴史的にも国際法上も日本固有の領土」と書いてるからだ。
尖閣諸島が国際法上も日本固有の領土と言えるなら国際法のどの条文を根拠にそのようなことが言えるのか、総理大臣、官房長官、外務大臣は国民に説明する必要がある。
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沖縄の前身である琉球王国には古墳がなかったし古墳を造ることもなかったから琉球史においては「古墳時代」という時代区分は存在しない。
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1870年代半ばまで沖縄の前身の琉球王国では清国(現在の中国)の元号を使用していた。
1870年代の琉球以外の地方では日本国の元号である「明治」を使用していたが、当時の琉球王国で使用していた元号は清国の「光緒」。
全国47都道府県で日本国以外の元号を使用したことがあるのは琉球王国を前身に持つ現在の沖縄だけ。
琉球王国でなぜ日本の元号が使用されなかったかというと、当時の琉球王国は日本の領土ではなかったから。
ゆえにその琉球王国を前身に持つ現在の沖縄は日本固有の領土とは言えない。
1870年代の琉球以外の地方では日本国の元号である「明治」を使用していたが、当時の琉球王国で使用していた元号は清国の「光緒」。
全国47都道府県で日本国以外の元号を使用したことがあるのは琉球王国を前身に持つ現在の沖縄だけ。
琉球王国でなぜ日本の元号が使用されなかったかというと、当時の琉球王国は日本の領土ではなかったから。
ゆえにその琉球王国を前身に持つ現在の沖縄は日本固有の領土とは言えない。
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1879年3月27日に明治政府が軍隊を動員して琉球王国を武力的威嚇のもと併合した際に首里城の明け渡しを迫ったというのが歴史的事実。
それだけでなく、明治政府の役人たちは琉球王国第19代国王の尚泰王を藩王に格下げし、天皇との間に君臣関係をつくった。
そして、明治政府は尚泰王に東京への居住を命じている。
これらの一連の行為は国の代表者への強制を禁じているウィーン条約法条約51条に違反する国際法違反であるのは言うまでもない。
首里城に関心を持つ前に、沖縄の前身である琉球王国がどのような経緯で大日本帝国に併合されたのかを知るべきである。
それだけでなく、明治政府の役人たちは琉球王国第19代国王の尚泰王を藩王に格下げし、天皇との間に君臣関係をつくった。
そして、明治政府は尚泰王に東京への居住を命じている。
これらの一連の行為は国の代表者への強制を禁じているウィーン条約法条約51条に違反する国際法違反であるのは言うまでもない。
首里城に関心を持つ前に、沖縄の前身である琉球王国がどのような経緯で大日本帝国に併合されたのかを知るべきである。
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固有とは「本来持っていること」、本来とは「もともとそうであること」、領土とは「国家の主権が及ぶ範囲の土地」という意味で、ほとんどの辞書にはそのように書かれている。
つまり、「固有の領土」とは「もともとその国の主権が及んでいた範囲の土地」という意味になる。
そもそも薩摩は国ではないから国家主権を有していなかったわけで、ゆえに当時の琉球王国が薩摩の領土だったという歴史的事実はない。
鹿児島県歴史資料センター黎明館に電話して、「琉球王国は薩摩の領土だったのか?」と聞いてみたところ、歴史に詳しい学芸員は「琉球王国が薩摩の領土だったという事実はありません。琉球王国は独自の主権を持った独立国でした」と回答していた。
薩摩藩を前身に持つ鹿児島県の歴史資料センターがそのように説明しているわけだから、薩摩から見ても琉球王国は独立国だったというのが歴史的事実である。
だから、その琉球王国を前身に持つ現在の沖縄は日本固有の領土とは言えない。
つまり、「固有の領土」とは「もともとその国の主権が及んでいた範囲の土地」という意味になる。
そもそも薩摩は国ではないから国家主権を有していなかったわけで、ゆえに当時の琉球王国が薩摩の領土だったという歴史的事実はない。
鹿児島県歴史資料センター黎明館に電話して、「琉球王国は薩摩の領土だったのか?」と聞いてみたところ、歴史に詳しい学芸員は「琉球王国が薩摩の領土だったという事実はありません。琉球王国は独自の主権を持った独立国でした」と回答していた。
薩摩藩を前身に持つ鹿児島県の歴史資料センターがそのように説明しているわけだから、薩摩から見ても琉球王国は独立国だったというのが歴史的事実である。
だから、その琉球王国を前身に持つ現在の沖縄は日本固有の領土とは言えない。
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領土というものは歴史のある時点からその国の領土になったのであって、最初から特定の国が特定の地域を自国の領土にしていたわけではない。
そもそも、世界中のどこの地域も国家ができる前は無主の地だったわけで、ゆえに「○○は△△固有の領土」という地域は世界中に一坪たりとも存在しない。
だから国際社会は「尖閣諸島が日本固有の領土」「竹島が日本固有の領土」「北方領土が日本固有の領土」という日本政府の主張を認めていない。
それらはすべて日本政府による政治的主張なのであって、国家スローガンやプロパガンダにすぎないのは自明である。
しかも、「固有の領土」という言葉は国際法上の用語ではないし、歴史用語でもないから、日本政府がいくら「固有の領土」という言葉を使って領有権を主張したところで、そのような主張が国際社会に通用するわけがない。
戦争によって何度も国境線が変わった欧州においては「固有の領土」という概念すらない。
そもそも、世界中のどこの地域も国家ができる前は無主の地だったわけで、ゆえに「○○は△△固有の領土」という地域は世界中に一坪たりとも存在しない。
だから国際社会は「尖閣諸島が日本固有の領土」「竹島が日本固有の領土」「北方領土が日本固有の領土」という日本政府の主張を認めていない。
それらはすべて日本政府による政治的主張なのであって、国家スローガンやプロパガンダにすぎないのは自明である。
しかも、「固有の領土」という言葉は国際法上の用語ではないし、歴史用語でもないから、日本政府がいくら「固有の領土」という言葉を使って領有権を主張したところで、そのような主張が国際社会に通用するわけがない。
戦争によって何度も国境線が変わった欧州においては「固有の領土」という概念すらない。
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琉球王国の誕生=1429年
薩摩の琉球侵攻=1609年
薩摩が琉球を侵攻する180年も前から琉球王国は存在していたし、その当時の琉球王国には日本の主権は及んでいなかった。
よってその琉球王国を前身に持つ現在の沖縄は日本固有の領土とは言えない。
薩摩の琉球侵攻=1609年
薩摩が琉球を侵攻する180年も前から琉球王国は存在していたし、その当時の琉球王国には日本の主権は及んでいなかった。
よってその琉球王国を前身に持つ現在の沖縄は日本固有の領土とは言えない。
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全国47都道府県で日本国以外の元号を使用したことがあるのは琉球王国を前身に持つ現在の沖縄だけ。
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琉球王国から「沖縄県」として日本に組み入れられたのは1879年3月27日のことで、これを沖縄の歴史家たちは「日本の明治政府による琉球併合」と呼んでいる。
当時の琉球王国では日本の元号「明治」ではなく、清(現在の中国)の元号である「光緒」が使われていた。
光緒は清の徳宗の治世中に使われた元号(1875年~1908年)で、一世一元の制を採用していたため徳宗は光緒帝と称される。
1870年代中頃の琉球では日本の年号ではなく中国の年号が使われていたことからも分かるように、当時の琉球人は日本より中国寄りの精神文化を維持していたことがうかがえる。
ゆえに琉球併合から140年以上が過ぎた今でも沖縄では日本への愛国心や帰属意識が薄い人が多くいるのは、ある意味当然のことと言える。
この歴史的事実は近世から近代にかけての琉球史を研究している人以外はほとんど知らない。
当時の琉球王国では日本の元号「明治」ではなく、清(現在の中国)の元号である「光緒」が使われていた。
光緒は清の徳宗の治世中に使われた元号(1875年~1908年)で、一世一元の制を採用していたため徳宗は光緒帝と称される。
1870年代中頃の琉球では日本の年号ではなく中国の年号が使われていたことからも分かるように、当時の琉球人は日本より中国寄りの精神文化を維持していたことがうかがえる。
ゆえに琉球併合から140年以上が過ぎた今でも沖縄では日本への愛国心や帰属意識が薄い人が多くいるのは、ある意味当然のことと言える。
この歴史的事実は近世から近代にかけての琉球史を研究している人以外はほとんど知らない。
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