10年ほど前のことです。
妻と知念村を中心としたグスクを巡って、その流れで
喜屋武の具志川城跡に行きました。
農道のどん詰まりにある寂しげな入口で、夕方になっ
ていましたから気分は今ひとつでしたが、折角ですので
中に入って城跡まで行きました。
着いてみると、波打つ断崖の踊り場のそばには転落防
止用の柵に囲まれた穴があって、その周囲にもガマが点
在していました。
ゲッ!これは荒崎海岸の延長の戦跡なのではないかと
思いましたが、折角だから記念に写真でも撮るかと思っ
て、足元を見てみると、「門中」と手彫りされた小石が
何個かセメントのようなもので固定されていました。
これはヤバイんじゃないかと思いながらも、妻と交互
に1枚ずつ写真を撮り、薄暗くなり風が吹いてきてカラス
が鳴き始めたという薄気味悪い状況になっていましたか
ら、そそくさと逃げるように車まで戻って来ました。
その後、フィルムを現像したところ、妻の写真は何事
も無かったのですが、私は全身炎に包まれているように
写っていました。
具志川城跡に関して何の予備知識もなく行った結果な
のですが、ここには何かあったのでしょうか。
妻と知念村を中心としたグスクを巡って、その流れで
喜屋武の具志川城跡に行きました。
農道のどん詰まりにある寂しげな入口で、夕方になっ
ていましたから気分は今ひとつでしたが、折角ですので
中に入って城跡まで行きました。
着いてみると、波打つ断崖の踊り場のそばには転落防
止用の柵に囲まれた穴があって、その周囲にもガマが点
在していました。
ゲッ!これは荒崎海岸の延長の戦跡なのではないかと
思いましたが、折角だから記念に写真でも撮るかと思っ
て、足元を見てみると、「門中」と手彫りされた小石が
何個かセメントのようなもので固定されていました。
これはヤバイんじゃないかと思いながらも、妻と交互
に1枚ずつ写真を撮り、薄暗くなり風が吹いてきてカラス
が鳴き始めたという薄気味悪い状況になっていましたか
ら、そそくさと逃げるように車まで戻って来ました。
その後、フィルムを現像したところ、妻の写真は何事
も無かったのですが、私は全身炎に包まれているように
写っていました。
具志川城跡に関して何の予備知識もなく行った結果な
のですが、ここには何かあったのでしょうか。
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