俺が新聞社の入社試験を受けたときは受験者は150人ぐらいいた。
筆記試験に合格して、一次面接、二次面接も通過し最後まで残ったのは俺も含めて4人だけだった。
競争率は38倍ぐらいだったな。
筆記試験では玉城朝薫に関する質問や沖縄の歴史上の人物や出来事なども多く出ていたので、沖縄の歴史をまったく知らない本土からの受験生には不利だったと思う。
受験者の中には東京大学や京都大学の学生もいたが、2人とも不採用だったと後から人事担当者から聞いた。
俺が用字用語にこだわるのは記者時代に使っていた「記者ハンドブック」(共同通信社)に書かれていることが今でも頭に残っているから。
だから他人が書いた文章の間違いにはすぐ気がつくし、常用漢字と常用外漢字の違いや新字と旧字の違い、あるいは正字と俗字の違いもほとんど分かる。
ほかにも記者が仕事上知っていなければならない登録商標や差別語、重複表現などもほとんど分かる。
筆記試験に合格して、一次面接、二次面接も通過し最後まで残ったのは俺も含めて4人だけだった。
競争率は38倍ぐらいだったな。
筆記試験では玉城朝薫に関する質問や沖縄の歴史上の人物や出来事なども多く出ていたので、沖縄の歴史をまったく知らない本土からの受験生には不利だったと思う。
受験者の中には東京大学や京都大学の学生もいたが、2人とも不採用だったと後から人事担当者から聞いた。
俺が用字用語にこだわるのは記者時代に使っていた「記者ハンドブック」(共同通信社)に書かれていることが今でも頭に残っているから。
だから他人が書いた文章の間違いにはすぐ気がつくし、常用漢字と常用外漢字の違いや新字と旧字の違い、あるいは正字と俗字の違いもほとんど分かる。
ほかにも記者が仕事上知っていなければならない登録商標や差別語、重複表現などもほとんど分かる。
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