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2006/10/07 20:44:08

@北谷球場

ちょっと長いですが、今日の糸満西崎球場の2試合の感想です。

宮古のエース下地、前評判どおり素晴らしいピッチングでした。3回投げて一度
ショートに回って、控え投手が点取られてからまた出てきましたが、ヒットは
多分2本しか打たれてないはず。オーバースロー（主に速球）とサイドスロー
（スライダー）の投げわけは7:3くらいでしたが、決め球は伸びのいいストレートで
勝負することが多かったですね。どっちで来るかは足上げたときにほぼわかるけど、
コントロールもスライダーの切れもいいので、なかなか大崩れすることは無い
でしょう。宮古は打線も上下切れ目無く打ちまくっての完勝でした。

糸満-八重山商工は序盤から糸満が先行し八商工が追いつく展開で、7回に八商工が
一気に8-7と逆転してからは毎回1点づつを取り合って9回表に糸満が土壇場で同点に
追いついたが、八商工が9回に洲鎌の中越えタイムリー二塁打でサヨナラ勝ち。
打ち合いは予想してましたが、ここまでの壮絶なのは想像してませんでした。
八商工の上位打線、特に船道・嘉数・金城賢司の1・2・3番はは非常に振れています。
金城賢司の二塁打・本塁打・三塁打はいずれも弾丸ライナーのものすごい当たり。
甲子園で自信をつけたんだと思います。糸満もすごい体の4番の三塁手を中心に
粘り強くつなぐ野球で最後まで食い下がりました。
一方投手陣はかなりふがいない試合でしたね・・・特に八商工の方は先発の當山
から四球を出しては球が真ん中に集まって連打され、さらに点に絡むワイルド
ピッチ連発と散々。伊志嶺監督は小刻みに投手とシフトを変えて何とか試合を
作ろうとしましたがダメでしたね・・・かなりベンチの奥から怒鳴り声が聞こえ
ました。
糸満は9回の同点打打った打者走者が三塁欲張ってタッチアウトになったのが
痛かったですね・・・勝ち越しのランナーだっただけに。

明日は宮古の下地が相手でそんなに大量点は取れないでしょうから、八商工の
投手陣が宮古打線をどれだけ抑えられるか、宮古からすれば序盤から打ち崩せるか
どうかが勝負のポイントになるでしょう。當山は今日みたいなピッチングを
してたらとても勝利は望めないと思います。
しかし宮古と八商工のゲームは応援もヒートアップしそうですね・・・

北谷球場のゲームは見てませんが、普天間の比嘉を浦添商は打ち崩したよう
ですね・・・浦商打線の力が上回ったのか比嘉の出来が悪かったのか、見てた方、
どんな感じでしたかね？
本部の比嘉将はまた1失点のみ？ですか・・・4試合投げてほとんど点取られて
ませんよね。明日は浦商打線を抑えられるのかどうか、楽しみです。