海洋計画策定へ始動、石垣市・・・ [1]
作成日時:2012/01/19 10:50:38
【石垣】「離島の保全」などの施策を盛り込んだ国の海洋基本計画を活用した地域振興や海洋環境の保全を図ろうと、
石垣市は来年度中に市の海洋基本計画を策定する。
13日、市役所で第1回策定委員会が開かれ、中山義隆市長が学識経験者や地元関係団体代表ら委員11人に委嘱状を交付した。
委員長には全国初の竹富町海洋基本計画の策定委員長を務めた東海大学海洋学部の山田吉彦教授、副委員長には漢那政弘副市長が就いた。
市は同計画の性格として、
(1)海洋の保全・活用と、国境離島としての役割の重要性を認識し、
市を含めた八重山群島周辺海域と河川、陸地などの保全と利活用の指針となる
(2)市の各種都市計画と整合性を図り、国や県の振興策と緊密に連携する―を挙げた。
計画期間は2013~17年度の5年間。
海洋、海底資源の開発や地理的条件を生かした国際交流など経済振興に加え、サンゴ礁を含めた生態系などの保全、
海洋での安全確保や住民の生活向上など離島の保全を内容に盛り込む。
市の行政区域である尖閣諸島周辺海域の水産資源や観光利用、安全操業の確保も検討課題になる見込み。
山田委員長は「尖閣諸島を抱える石垣市が海を管理し、海とともに生きていく方法を示すことは、
日本のほかの地域にも影響を与えるだろう。力を尽くしたい」と述べた。
同委員会は3月に第2回会合を開催予定。来年度には住民意見を聞いた上で計画をまとめ、中山市長に提言する。
沖縄タイムス→http://board.goyah.net/news/zenpan/topic/
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投稿者:oogiri 投稿日時:2012/01/19 10:50:38
【石垣】「離島の保全」などの施策を盛り込んだ国の海洋基本計画を活用した地域振興や海洋環境の保全を図ろうと、
石垣市は来年度中に市の海洋基本計画を策定する。
13日、市役所で第1回策定委員会が開かれ、中山義隆市長が学識経験者や地元関係団体代表ら委員11人に委嘱状を交付した。
委員長には全国初の竹富町海洋基本計画の策定委員長を務めた東海大学海洋学部の山田吉彦教授、副委員長には漢那政弘副市長が就いた。
市は同計画の性格として、
(1)海洋の保全・活用と、国境離島としての役割の重要性を認識し、
市を含めた八重山群島周辺海域と河川、陸地などの保全と利活用の指針となる
(2)市の各種都市計画と整合性を図り、国や県の振興策と緊密に連携する―を挙げた。
計画期間は2013~17年度の5年間。
海洋、海底資源の開発や地理的条件を生かした国際交流など経済振興に加え、サンゴ礁を含めた生態系などの保全、
海洋での安全確保や住民の生活向上など離島の保全を内容に盛り込む。
市の行政区域である尖閣諸島周辺海域の水産資源や観光利用、安全操業の確保も検討課題になる見込み。
山田委員長は「尖閣諸島を抱える石垣市が海を管理し、海とともに生きていく方法を示すことは、
日本のほかの地域にも影響を与えるだろう。力を尽くしたい」と述べた。
同委員会は3月に第2回会合を開催予定。来年度には住民意見を聞いた上で計画をまとめ、中山市長に提言する。
沖縄タイムス→http://board.goyah.net/news/zenpan/topic/
石垣市は来年度中に市の海洋基本計画を策定する。
13日、市役所で第1回策定委員会が開かれ、中山義隆市長が学識経験者や地元関係団体代表ら委員11人に委嘱状を交付した。
委員長には全国初の竹富町海洋基本計画の策定委員長を務めた東海大学海洋学部の山田吉彦教授、副委員長には漢那政弘副市長が就いた。
市は同計画の性格として、
(1)海洋の保全・活用と、国境離島としての役割の重要性を認識し、
市を含めた八重山群島周辺海域と河川、陸地などの保全と利活用の指針となる
(2)市の各種都市計画と整合性を図り、国や県の振興策と緊密に連携する―を挙げた。
計画期間は2013~17年度の5年間。
海洋、海底資源の開発や地理的条件を生かした国際交流など経済振興に加え、サンゴ礁を含めた生態系などの保全、
海洋での安全確保や住民の生活向上など離島の保全を内容に盛り込む。
市の行政区域である尖閣諸島周辺海域の水産資源や観光利用、安全操業の確保も検討課題になる見込み。
山田委員長は「尖閣諸島を抱える石垣市が海を管理し、海とともに生きていく方法を示すことは、
日本のほかの地域にも影響を与えるだろう。力を尽くしたい」と述べた。
同委員会は3月に第2回会合を開催予定。来年度には住民意見を聞いた上で計画をまとめ、中山市長に提言する。
沖縄タイムス→http://board.goyah.net/news/zenpan/topic/
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