岩手県にて、NPO高田さんがネット通話 [1]
作成日時:2011/12/15 10:57:18
【宜野湾】岩手県遠野市社会福祉協議会内のNPO法人遠野まごころネットで、
ボランティア・コーディネーターや被災者の生活支援チームとして東日本大震災の復興支援に取り組む、
県出身の高田睦史(ちかし)さん(25)が9日、インターネットのテレビ通話(スカイプ)と携帯電話を使って、
宜野湾市の沖縄国際大法学部地域行政学科の学生ら約80人に被災地の現状を説明した。
高田さんは同大の卒業生。活動している同県大槌町では自宅で新年を迎えようと、仮設住宅から引っ越す人が増えつつある一方、
「自宅に戻れる人は生活再建の力がある人。取り残されるのは高齢者など弱者で、心を病む人もいる」と報告。
厳しい寒さの中、孤独死が懸念されることを説明した。
活動ではボランティアをまとめ、24時間態勢の電話対応や通院・買い物の移動支援、相談事業などの生活支援に取り組んでいるが、
「本来は政府がやるべき課題ではないかと思いながら活動している」と説明。
心のケアを担うソーシャルワーカーや心理の専門家など、専門の技能を持つ人が全く足りず、ボランティアが担う厳しい状況を訴えた。
講義を担当する同大の佐藤学教授は「命を救わないといけない仕事をボランティア組織がやらざるを得ないのが現状。
活動を支える仕組みは国がやらなければいけないのではないか」と指摘した。
琉球新報→http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-185224-storytopic-5.html
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投稿者:oogiri 投稿日時:2011/12/15 10:57:18
【宜野湾】岩手県遠野市社会福祉協議会内のNPO法人遠野まごころネットで、
ボランティア・コーディネーターや被災者の生活支援チームとして東日本大震災の復興支援に取り組む、
県出身の高田睦史(ちかし)さん(25)が9日、インターネットのテレビ通話(スカイプ)と携帯電話を使って、
宜野湾市の沖縄国際大法学部地域行政学科の学生ら約80人に被災地の現状を説明した。
高田さんは同大の卒業生。活動している同県大槌町では自宅で新年を迎えようと、仮設住宅から引っ越す人が増えつつある一方、
「自宅に戻れる人は生活再建の力がある人。取り残されるのは高齢者など弱者で、心を病む人もいる」と報告。
厳しい寒さの中、孤独死が懸念されることを説明した。
活動ではボランティアをまとめ、24時間態勢の電話対応や通院・買い物の移動支援、相談事業などの生活支援に取り組んでいるが、
「本来は政府がやるべき課題ではないかと思いながら活動している」と説明。
心のケアを担うソーシャルワーカーや心理の専門家など、専門の技能を持つ人が全く足りず、ボランティアが担う厳しい状況を訴えた。
講義を担当する同大の佐藤学教授は「命を救わないといけない仕事をボランティア組織がやらざるを得ないのが現状。
活動を支える仕組みは国がやらなければいけないのではないか」と指摘した。
琉球新報→http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-185224-storytopic-5.html
ボランティア・コーディネーターや被災者の生活支援チームとして東日本大震災の復興支援に取り組む、
県出身の高田睦史(ちかし)さん(25)が9日、インターネットのテレビ通話(スカイプ)と携帯電話を使って、
宜野湾市の沖縄国際大法学部地域行政学科の学生ら約80人に被災地の現状を説明した。
高田さんは同大の卒業生。活動している同県大槌町では自宅で新年を迎えようと、仮設住宅から引っ越す人が増えつつある一方、
「自宅に戻れる人は生活再建の力がある人。取り残されるのは高齢者など弱者で、心を病む人もいる」と報告。
厳しい寒さの中、孤独死が懸念されることを説明した。
活動ではボランティアをまとめ、24時間態勢の電話対応や通院・買い物の移動支援、相談事業などの生活支援に取り組んでいるが、
「本来は政府がやるべき課題ではないかと思いながら活動している」と説明。
心のケアを担うソーシャルワーカーや心理の専門家など、専門の技能を持つ人が全く足りず、ボランティアが担う厳しい状況を訴えた。
講義を担当する同大の佐藤学教授は「命を救わないといけない仕事をボランティア組織がやらざるを得ないのが現状。
活動を支える仕組みは国がやらなければいけないのではないか」と指摘した。
琉球新報→http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-185224-storytopic-5.html
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