やけどの娘に「水飲ませば良かった」・・・ [1]
作成日時:2011/12/08 10:25:13
【うるま】宮森小米軍ジェット機墜落事故を風化させない取り組みを進める
「命と平和の語り部 石川・宮森630会」(豊濱光輝会長)はこのほど、
遺族らの証言をまとめた記録集「沖縄の空の下で(3)証言・あゝこの悲惨 石川・宮森ジェット機墜落事故」を発刊した。
娘を亡くした父親、元教師、元児童らが証言を寄せている。
喜屋武長盛さんは小学2年の娘玲子さんが全身やけどで運ばれた米軍病院に駆け付けた時のことを記した。
玲子さんが「お水がほしい。お水飲みたい」とねだっていたものの、病院関係者に止められ、その後に玲子さんは息を引き取った。
喜屋武さんは「あの時水を飲ませば良かったと今でも思っている」と記した上で
「私ももう、94歳になりました。戦後66年米軍基地の下で暮らしていますが、いつまでも続くのでしょうか。
基地ある限り、また必ず不幸な事件事故は起こると考えないといけないと思います」と締めくくっている。
このほか事故からちょうど1年の1960年6月30日付琉球新報に掲載された「平和祈念館」の建設を誓う仲嶺盛文校長の手記を載せ、
末尾には現在の沖縄の米軍基地の地図などを紹介している。
豊濱会長は「遺族は終わりのない悲しみを抱えて生きている。ジェット機事故だけではない。
沖縄戦からの延長線で米軍基地が存在する現在の負の遺産について、全国に知らしめたい」と話している。
記録集は3千冊印刷し、1冊千円で販売し、売り上げは整備予定の常設展示資料館「630館」の建設資金に充てられる。
問い合わせは同会(電話)090(8293)8615
琉球新報→http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-184920-storytopic-5.html
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投稿者:oogiri 投稿日時:2011/12/08 10:25:13
【うるま】宮森小米軍ジェット機墜落事故を風化させない取り組みを進める
「命と平和の語り部 石川・宮森630会」(豊濱光輝会長)はこのほど、
遺族らの証言をまとめた記録集「沖縄の空の下で(3)証言・あゝこの悲惨 石川・宮森ジェット機墜落事故」を発刊した。
娘を亡くした父親、元教師、元児童らが証言を寄せている。
喜屋武長盛さんは小学2年の娘玲子さんが全身やけどで運ばれた米軍病院に駆け付けた時のことを記した。
玲子さんが「お水がほしい。お水飲みたい」とねだっていたものの、病院関係者に止められ、その後に玲子さんは息を引き取った。
喜屋武さんは「あの時水を飲ませば良かったと今でも思っている」と記した上で
「私ももう、94歳になりました。戦後66年米軍基地の下で暮らしていますが、いつまでも続くのでしょうか。
基地ある限り、また必ず不幸な事件事故は起こると考えないといけないと思います」と締めくくっている。
このほか事故からちょうど1年の1960年6月30日付琉球新報に掲載された「平和祈念館」の建設を誓う仲嶺盛文校長の手記を載せ、
末尾には現在の沖縄の米軍基地の地図などを紹介している。
豊濱会長は「遺族は終わりのない悲しみを抱えて生きている。ジェット機事故だけではない。
沖縄戦からの延長線で米軍基地が存在する現在の負の遺産について、全国に知らしめたい」と話している。
記録集は3千冊印刷し、1冊千円で販売し、売り上げは整備予定の常設展示資料館「630館」の建設資金に充てられる。
問い合わせは同会(電話)090(8293)8615
琉球新報→http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-184920-storytopic-5.html
「命と平和の語り部 石川・宮森630会」(豊濱光輝会長)はこのほど、
遺族らの証言をまとめた記録集「沖縄の空の下で(3)証言・あゝこの悲惨 石川・宮森ジェット機墜落事故」を発刊した。
娘を亡くした父親、元教師、元児童らが証言を寄せている。
喜屋武長盛さんは小学2年の娘玲子さんが全身やけどで運ばれた米軍病院に駆け付けた時のことを記した。
玲子さんが「お水がほしい。お水飲みたい」とねだっていたものの、病院関係者に止められ、その後に玲子さんは息を引き取った。
喜屋武さんは「あの時水を飲ませば良かったと今でも思っている」と記した上で
「私ももう、94歳になりました。戦後66年米軍基地の下で暮らしていますが、いつまでも続くのでしょうか。
基地ある限り、また必ず不幸な事件事故は起こると考えないといけないと思います」と締めくくっている。
このほか事故からちょうど1年の1960年6月30日付琉球新報に掲載された「平和祈念館」の建設を誓う仲嶺盛文校長の手記を載せ、
末尾には現在の沖縄の米軍基地の地図などを紹介している。
豊濱会長は「遺族は終わりのない悲しみを抱えて生きている。ジェット機事故だけではない。
沖縄戦からの延長線で米軍基地が存在する現在の負の遺産について、全国に知らしめたい」と話している。
記録集は3千冊印刷し、1冊千円で販売し、売り上げは整備予定の常設展示資料館「630館」の建設資金に充てられる。
問い合わせは同会(電話)090(8293)8615
琉球新報→http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-184920-storytopic-5.html
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