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名前:匿名
メッセージ:伊志嶺監督は就任するや、
1キロと1.2キロのバットを
合計17本注文した。

石垣島でも使用していたという
練習用の重量バットだ。

さらに、石垣島に置いてきた外野ノック
マシンも空輸で取り寄せ、
さらなる設備の充実を図っている。

指導初日は16時から全体練習が始まった。
まず伊志嶺監督は選手たちを集め、
「誰のためにやるんだ? 自分のためだろ!」
と気合いを注入。
その後、ウォーミングアップもそこそこに、
マシン打撃に入った。


現在、日本文理大付の野球部には
1、2年生36人が在籍している。
この時期、最大で20名前後だった八重山商工と
比較すると、一気に倍近い”大所帯”の主となった。
伊志嶺監督は寮監として選手たちと
寝食をともにしながら、各選手の
個性把握に努めている。


「基本的に自分がやってきた”量をこなす練習”
が変わることはない。八重山商工のスタイル云々
ではなく、それが僕のやってきた野球だから。
ただ、ここは結構な”大所帯”。そのなかで
自分の野球がどれほどできるのかは、
たしかに未知数だね。試行錯誤は続くでしょう。
もちろん僕の身上でもある”攻撃力重視の野球”
を突き詰めていきたいけど、それが可能か
どうかも見極めていかないと」

2017年4月には日本文理大からスタッフが
派遣されてくることになっているが、
それまでは伊志嶺監督ひとりで現場を
切り盛りしていかなければならない。

「やるべきことが山積みだよ~」と言って、
トレードマークのスキンヘッドをかく
伊志嶺監督には、不安を感じさせない嬉々
とした表情が浮かんでいる。


大分県南の山間部に、独特のハスキー
ボイスがこだまする。

「お~い! 手を抜くんじゃねぇよ!」

 
かつて甲子園を沸かせた闘将が、
10年の時を経て再び異彩を放ち始めた。

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