メッセージ: | 492さんに激しく同感。久しぶりにいいバッターを見た。背番号10番の選手が控えスタートになったのは別としても、ほんとにいいバッターだった。あのレベルのバッターを沖縄でみれるとは思ってもみなかった。私は仕事の関係で普段は東京にいます。この時期は東東京と西東京の予選を神宮で見るのが定番、あとは東都と、ドームのジャイアンツ戦のみ。沖縄には久しぶりに帰省していて、知念高校対陽明高校の試合も最初から観戦していました。8回に代打で出場した背番号10番には驚いた。というより衝撃に近かった。沖縄の場合、いい投手は過去にも大勢いるが、いいバッターというのは正直あまりみあたらない。技術とパワーのどちらかが県外のトップクラスのバッターに比べて劣っているのがほとんどでした。その中でもあの背番号10番には圧巻でした。パワーだけと勘違いしている方もいると思いますが、他の高校球児とは物が違ってた。打者としては間違いなく高校生離れしている。まずヘッドスピードがあまりに早い。体の軸も安定しておりむだに移動していない、スイングの起動もちゃんと線でとらえており、あの打席だけに関して言えばたたむ技術も兼ね備えている。関東にもあれほどの高校生バッターは滅多にいない。間違いなく今すぐ木製バットでも活躍できるレベルです。そして何よりあの体格には感動した。あの体格は1,2年で作り上げられる体格では絶対にないはずです。中学生や下手したらもっと小さな頃から体作りのために相当な時間と食事を要したはずです。プロのアスリートでない限り、学校に通いながらあの体を入学後に作り上げるのは不可能というのは、見る人が見れば分かります。少し俊敏さには欠けるな。瞬発力というものは体に植えつけられてしまう部分があるので仕方ないかもしれません。それにしても1回戦で消えてしまうにはあまりにもったいない打者だね。是非、今後も現役で続けてほしい選手です(余計なお世話かもしれませんが東都か六大学)。そうでないと、はっきり言いますが世間の目にはとまりませんよ。今回、監督から頂いた代打というチャンスを生かし、あれだけのバッティングをみんなに見せてくれたように、必ずまたチャンスがくるはずです。今後もぜひ頑張ってまたあのバッティングを見せてほしいものです。 |