メッセージ:宜野座vs沖縄工業の削除依頼
以下のメッセージを削除依頼します。 | |
タイトル: | 宜野座vs沖縄工業 |
名前: | 白球の記憶 |
メッセージ: | 以下の投稿は携帯からだったので、見にくくなっています。よって、ここに 訂正します。 宜野座000100000 1 沖縄工00000200× 2 秋季大会で4強の宜野座と、初戦で強豪・中部商業を相手に熱戦を演じた 沖縄工業という好カードは、沖縄工業が少ないチャンスをものにし、逆転勝 ちを収めました。 僕はこの試合を四回裏からしか見ていないので、宜野座がどんな形で先制し たのかは分かりません。 宜野座が敗れた要因は、やはり相手投手を打てなかったことと、大事な場面 で守備に乱れが出たこと、この二つが大きかったです。 沖縄工業の投手は、緩いカーブを効果的に使い、宜野座打線に的を絞らせま せんでした。宜野座の各打者は完全に翻弄され、五回以降は何とノーヒットに 押さえ込まれてしまいます。 宜野座の大城投手は、四回まではランナー一人に抑える好投を見せていまし たが、六回裏、一死から一番上里選手にレフト前ヒットで出塁を許すと、続く 打者の送りバントを二塁に送球し、これが痛恨のフィルダースチョイス。 これで守備のリズムが狂ったのか、続く打者のショートゴロを、照屋選手が まさかの悪送球。二塁ランナーの生還を許してしまいます。 なおも一死一、三塁となって、続く4番屋比久選手の当たりはショートゴロ。 二塁へ送球する間に三塁ランナーが生還し、沖縄工業が2−1と勝ち越しに 成功します。 大城投手は、七回裏にもフィルダースチョイス絡みで二死二、三塁のピンチを 招きますが、これは何とか切り抜け、味方の反撃を待ちます。 しかし、頼みの打線が六回以降ランナーすら出せず、最後は三番宮城充選手が 見逃し三振に倒れゲームセット。宜野座にとっては、まさかの初戦敗退を喫しま した。 宜野座を破った沖縄工業投手のピッチングは見事でした。実は、彼の名前を 確認できなかったので、知っている方がいらっしゃれば教えていただけないでし ょうか。 一方、宜野座の選手達にとってはショッキングな敗戦といっていいでしょう。 秋の大会で、僕は宜野座の得点力の弱さを心配していました。打力が期待できる のは上位打線まで、下位打線は経験の少なさからか、若干頼りなさを否めませんで した。 加えてバントなど、小技での「つなぎ」にもミスが目立ち、もし上位打線が抑え られたら点は取れるのだろうかと心配だったのですが、不安が的中してしまいまし た。 しかし、諦めるにはまだ早すぎます。この悔しさをバネに春から夏練習を積めば、 今とは別のチームに生まれ変わることだってできるでしょう。 宜野座は他の強豪校と違い有望選手を集めないので、多少パワーで劣るのはやむ をえないでしょうが、幸い投手陣はしっかりしているので、今日の沖縄工業がやっ たように、少ないチャンスを確実に生かす野球ができるようになれば、夏はまた上 位を狙えると思います。 沖縄工業は、この試合をモノにしたことで、大きな自信を手にしたことでしょう。 これまであまり馴染みがなかったのですが、今後の飛躍を期待しています。次戦 の浦添商業戦はさらに厳しい試合になるかと思いますが、健闘を祈ります。 |