メッセージ:はつこい ?の削除依頼
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タイトル: | はつこい ? |
名前: | ユイ |
メッセージ: | 「は〜る〜練習禁止なったんでしょ!?あのハゲ親父よ、何考えてるわけって感じ!!記録会だからいいじゃん」 同じ陸上部のあきちゃんが帰り道に言った。 「一応自分が遅刻したから文句は言わんことにした。」 優正の受け売り?だけどね。 「あ、そういえばさ、あきちゃん今日の記録会どんなだった〜!?」 「ふふ!2位だったってば♪記録会だけどめった嬉しい〜☆」 あきちゃんは中・長距離選手で最近タイムが伸びてきてる。私も早くちゃんと練習して記録のばさんとなぁ。 「あ!そーいえばさぁ!は〜るさ、優正と一緒に教えるんだよね!いいなぁ〜♪」 「あ〜・・うん。てゆうかなんで羨ましがってるの???」 「だって陸上部の期待の星だよ〜vvあんま女子と喋らんしさぁ!!」 あきちゃんの話を聞きながら私はあしたの事を考えていた。 教える場所は保育園の近くの川原で部活の代わりに行くことになっている。ちなみに明日から。 「じゃあ、春こっちだから。ばいばい〜!!」 そういって私はあきちゃんと別れた。翌日、学校に行くと優正に会った。 「あ、比嘉だぁ〜。」 優正は私をみるなり声を掛けてきた。なんかすごいかも。いままで喋らんかったのに。 「あ、おはよう。」 いきなり声をかけられてビビった私はアホ面で挨拶してしまった。またやってしまった。。 「今日さ、放課後すぐだったっけ??川原。」 「うん。」 「俺さ、場所わからんくてさ〜・・ごめんだけど一緒行ける?」 まじですか・・。会ったばかりの人とかと長時間喋るの苦手なんだよね・・。一緒にいたら息詰まりそうだし。 「お願いします!道迷ったらやばいし・・・・!」 頼み込む優正の顔が犬みたいに可愛くていいよ、と言ってしまった。 そして放課後。優正と私は一緒に川原へ向かった。 |