メッセージ:●青春●の削除依頼
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タイトル: | ●青春● |
名前: | ◆◇◆◇ |
メッセージ: | ビックリした。ただそれだけ。別に好きってわけじゃない。 だってほら、石川くん見ても全然ドキドキしないし、普通に話もできるじゃん。 「おい、進んでるか!」 ボーっとしてる私に友哉がポカ、と軽くチョップを入れた。 ≪ホラ、普通、普通♪≫ なぁ〜んだ、思い過ごしか。まぁありえないよねぇ。さゆが石川くん好きになるとか。 「ちゃんとやってんじゃん〜」 何か、楽しいな。石川くん、いいヤツだし。やっぱ好きとかじゃないんだけどねぇ。 「もう補修終わっていいぞ」 「・・・・・・え?」 それは職員室に急に呼び出された私言った担任の一言でした。 「お前もだいぶ成績上がったしな!もうそろそろいいんじゃないかと思ってな!」 ・・・・よかったじゃん。これで部活もできるし。ま、石川くんともう話さなくなるがちょっと寂しいだけかな。 「・・・でも先生なんで急に?」 「実は石川の顧問から、大会が近いから石川を返してくれって言われてな。 お前だって野球部全体に迷惑かけて責任とれないだろ?」 ・・・・そっか、部活したいのさゆだけじゃないよね・・、そりゃ石川くんだってしたいよね・・・・。 「そうだなぁ〜、夏休み前までいいんじゃないかぁ?」 夏休み前・・・・・。良かった。遊べる。部活も午前中もできるようになった。ラッキーじゃん。 友哉との補修終了まで、あと10日。 |