メッセージ:●青春●の削除依頼
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タイトル: | ●青春● |
名前: | ◆◇◆◇ |
メッセージ: | 「・・・・なんか俺ヒマだなぁ〜」 「え?」 それは友哉との補修中に友哉が言った言葉でした。 「お前もまぁまぁ勉強できるようになったし、教える事も少なくなってきたしな」 確かに、最近の友哉はよく外を見つめるとか、本を読むとか、私にちょっかいを出す事しか やってない。 ≪それだけさゆが頭良くなったってことか♪≫ 「・・・・・ふゥ・・・・・・」 ≪!!!!!?≫ た、ため息!?今、ため息した!?そんなにヒマなのかな・・・。よし、なんか楽しませてあげようかな! 話!なんか話題ないか!話題話題・・・・!あ、昨日の部活の話とか!! 「き、昨日、石川くんが部活してるの見たよ!やっぱエースはすごいねぇ!」 「は!!?お前、何見てんだよ!」 「え、帰り道にたまたま・・・・ダメだった?」 「ダメっていうか・・・見んなよ!ハズイから!」 「なんでぇー!?カッコイイつってんじゃん!」 そう言うと友哉は黙ってしまいました。その時の友哉の顔はとっても赤くて、それは夕焼けで赤くなってるだけなのか、 それとも照れて赤くなってるのかよく分かりませんでした。 コンッ。私は消しゴムを落としてしまい、拾おうと手を伸ばしました。 「俺が拾うよ」 え、手を引っ込めようと思いましたが、もう遅く、友哉と手が重なり合いました。 その時の私の顔は、夕日は沈んでいるのに真っ赤でした・・・・。 |