メッセージ:8月14日・13・の削除依頼

以下のメッセージを削除依頼します。
タイトル:8月14日・13・
名前:クッキーモンスター
メッセージ:今日は本屋に行ってきました。あの本の匂いいっぱいの空間、たまんねぇな。何かいるだけで知的になっていくような気がしたよ。
僕は適当に音楽雑誌を読んだり、空想科学読本などを読んだりしていた。
40分くらいたらたら適当に本を読んでいたら、僕に視線を送りながら1人の男が僕の後ろを通りすぎた。僕はその視線を背中で感じ、通りすぎた頃にチラッと顔を見たら、中学校の同級生の光仁(みつひと)だった。僕と光仁は特に友達だったわけではない。真面目な感じの静か系のやつだった。そんなに喋った記憶はないが、喋れないわけではなくたいして喋る事がなかっただけで、そのまま中学校を卒業したんだ。僕の中学は3クラスしかなく、みんなの顔は覚えているし、ほとんどやつとは少なからず喋った事はある。もちろん光仁も。
光仁とは高校も一緒だったが、僕の高校は11クラスのマンモス校で、光仁と関わることはまったくなくなった。2年に上がる頃にはいつのまにか光仁はいなく、光仁は学校を辞めていた。

ほんっとに、久々に見かけたので、声をかけたんだ。あいつは今通信大学で家で大学生をやっているという。
僕は、『元気か?、今何してる?』などの事をいろいろと聞いた。話をして僕はびっくりした。
あいつは高校の時、『このままでは駄目だ!』と思い高校を辞め、英語を独学で3年でマスターしたという。英和辞典を何百ページにわたり書き写し、何百、何千回もリスニングで聞き発音を覚え、たくさん勉強し、覚えたと。
それだけではなく、経済的、家庭的など、人の生きていく為のすべての事における、人生的な[成功]を収めるために、あいつは成功するための本をたくさん読んでいた。
それは何かをする時の心の在り方や、自分の思いを成し遂げる為の情熱であったり、自分を信じてやり続ける姿勢であったり、[成功]のための方程式であったり、そういう事をもっともっと深くもっと難しく書いてある本だろう。
僕はそういうジャンルの本がある事さえ知らなかったし、そういう事すら考えた事もなかった。
僕の話だけ聞いていたら、光仁が少しあやしい人と思うだろうかもしれない。僕は説明がきっと下手だろうから一言で感じた事を言うと、

彼は宗教とか、僕を引き込むために僕にいろいろ話した人ではない。


そもそも宗教なんてやってっかもわかんねぇ。
あいつはいろいろな外人の名前を僕に言い、この人はなになに界に絶大な影響を与えた人、などいろいろ言いながら、ぶっとい本を何冊も取り僕に説明してくれていた。


光仁はたくさん本を読み、そういった本の影響で心や考え方を身につけ、自分なりに[成功]するための何かを見つけ、[成功]するための、その何かがわかったと言っていた。ただ、それだけじゃ何も起こらないとも。それだけじゃ世界は変わらないと…。

あいつは地球温暖化について、新しい事業を起こすと言っていた。学んだ事を活かし、事業を起こすと。

あいつは僕にこう言った。


『わかっているだけ、思っているだけじゃなく、行動しないと世界は何も変わらない』



きっと僕は上手く表現できていないから、この日記を読んでもみんなに伝わってくるのは僕が感じた事の3分の1くらいだろう。本当にあいつはスゲーなと思ったんだ。

けどそんな凄いやつだからこそ、おかしな宗教に入っておかしな方向に進むなよ!




ふぅー





光仁よー!なんか喋り方も声もほんっとに変わってて、勉強しすぎて日陰ばっかにいるモグラ見たいな感じになってたけどよー、応援してっからなー!
でもたまには表に出て酒も飲んだり、夜遊んだりすっことで見える世界ってのもあるからよー、そういう普通の事もしろよな!俺もそんな本読んで自分深めてみるよ!自分なりに。
また会ったらいろいろ聞かせてくれや!
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