『らぶストーリー』 [364]
作成者:ゅか
作成日時:2005/07/17 18:43:01
この☆トピ☆ゎ実話をもとにしたラブストーリーを紹介したり、私が作ったストーリーをみんなに見てもらう☆トピ☆です。ストーリーについての感想をお待ちしています☆★
スポンサーリンク
スポンサーリンク
投稿メッセージを表示( 364 件中 36 件 〜 50 件目)
あれから何日たったかな。石川くんに告白返しされて、もう1週間もたつけど、いつもと変わらない日常。
『付き合う』って、何?
石川くんも、前と変わらず、目が合ったら合図するとか、そういうのぐらいで、特に何もナシ。話だって、クラス違うから出来ないし・・・。
1週間もたつのに、まだ1回も話してない。こんなのって、付き合ってるって言える?・・・・・って、思うのはさゆだけなのかな・・・。
「ねぇ、優香。翔也と付き合ってて、何した?」
こうゆうのは、経験者や、専門家に聞くのが一番いいと私は考えた。部活だって、間違ってるのがあれば、顧問やコーチが教えてくれるし。
「え?何急に!!?」
「いや・・・・ちょっと・・・気になってさ・・・」
私はこのとき優香に付き合っていることを話していなかった。なんだか照れくさく、自慢みたいでイヤだったから。
「んー・・・・そうだねー・・・・一緒帰ったりとか?」
一緒に帰る!!!?ヤダヤダ!なんか恥ずかしい!!!それに他の人に見られたりでもしたら・・・!!!一緒に帰るのはイヤだよぉー!!!
「まぁ、まだ付き合って1ヶ月もしてないし。デートとか多分、何ヶ月かたってからすると思うよ」
・・・・やっぱ、付き合うって、そういうもんなんだ・・・・・。分かってたけど・・・、石川くんとするっていったら・・・なんかキモ。だって前まで友達だったし・・・。
急に一緒帰るとか、手だってそのうちつなぐと思うし・・・。いまさら何か恥ずかしい・・・。
「マジでぇ・・・・そうだよねぇ・・・・、付き合うってそんなもんだよねぇ・・・」
「で、さゆみはもう友哉くんと一緒に帰らないの?」
≪!!!!!!!!!!!!!!?≫
「は!!!?なななな何で・・・・・・?さゆがアイツと!!!?」
「え?だってさゆみ達付きあってんじゃん。いつからかは知らないけど」
なぜ!?さゆは言ってないのに!!!もしや石川くんが・・・・?イヤイヤ、待て待て、石川くんがそうゆうこと自分から言うか?言わん言わん!
私は一人でいつ、ドコでバレたんだ、と考えていると、優香がポカンと口を開けて私を見て言った。
「バレバレだよ?もしかして、バレてないとでも思ったの?」
「なんで、なんで!!さゆ言ってないじゃん!!!それに石川くんとだって話してないし!!!」
「だって、前は廊下とかですれ違う時に目合わせても無視だったのに、今は友哉くんとかさゆみとかニコッて笑ったりすんじゃん。マジ怪しすぎ」
そ・・・・、そんなことでバレていたとは・・・・。は!!じゃ、じゃあ、もしかして・・・!!
「ほ・・・・・他の人も知ってるの・・・・・?」
「ああ、まぁそうだね?」
・・・・・。もう、話とかみんなの前で出来ない・・・・。恥ずかしすぎ・・・・。
「そんな事より、ねぇ、さゆみ」
「そんな事って!!!!」
「まだ友哉くんの事『石川くん』って言ってるわけ?付き合ってるっていうのは、そういうのも変わるんだよ?」
「・・・・・・・・え?」
『付き合う』って、何?
石川くんも、前と変わらず、目が合ったら合図するとか、そういうのぐらいで、特に何もナシ。話だって、クラス違うから出来ないし・・・。
1週間もたつのに、まだ1回も話してない。こんなのって、付き合ってるって言える?・・・・・って、思うのはさゆだけなのかな・・・。
「ねぇ、優香。翔也と付き合ってて、何した?」
こうゆうのは、経験者や、専門家に聞くのが一番いいと私は考えた。部活だって、間違ってるのがあれば、顧問やコーチが教えてくれるし。
「え?何急に!!?」
「いや・・・・ちょっと・・・気になってさ・・・」
私はこのとき優香に付き合っていることを話していなかった。なんだか照れくさく、自慢みたいでイヤだったから。
「んー・・・・そうだねー・・・・一緒帰ったりとか?」
一緒に帰る!!!?ヤダヤダ!なんか恥ずかしい!!!それに他の人に見られたりでもしたら・・・!!!一緒に帰るのはイヤだよぉー!!!
「まぁ、まだ付き合って1ヶ月もしてないし。デートとか多分、何ヶ月かたってからすると思うよ」
・・・・やっぱ、付き合うって、そういうもんなんだ・・・・・。分かってたけど・・・、石川くんとするっていったら・・・なんかキモ。だって前まで友達だったし・・・。
急に一緒帰るとか、手だってそのうちつなぐと思うし・・・。いまさら何か恥ずかしい・・・。
「マジでぇ・・・・そうだよねぇ・・・・、付き合うってそんなもんだよねぇ・・・」
「で、さゆみはもう友哉くんと一緒に帰らないの?」
≪!!!!!!!!!!!!!!?≫
「は!!!?なななな何で・・・・・・?さゆがアイツと!!!?」
「え?だってさゆみ達付きあってんじゃん。いつからかは知らないけど」
なぜ!?さゆは言ってないのに!!!もしや石川くんが・・・・?イヤイヤ、待て待て、石川くんがそうゆうこと自分から言うか?言わん言わん!
私は一人でいつ、ドコでバレたんだ、と考えていると、優香がポカンと口を開けて私を見て言った。
「バレバレだよ?もしかして、バレてないとでも思ったの?」
「なんで、なんで!!さゆ言ってないじゃん!!!それに石川くんとだって話してないし!!!」
「だって、前は廊下とかですれ違う時に目合わせても無視だったのに、今は友哉くんとかさゆみとかニコッて笑ったりすんじゃん。マジ怪しすぎ」
そ・・・・、そんなことでバレていたとは・・・・。は!!じゃ、じゃあ、もしかして・・・!!
「ほ・・・・・他の人も知ってるの・・・・・?」
「ああ、まぁそうだね?」
・・・・・。もう、話とかみんなの前で出来ない・・・・。恥ずかしすぎ・・・・。
「そんな事より、ねぇ、さゆみ」
「そんな事って!!!!」
「まだ友哉くんの事『石川くん』って言ってるわけ?付き合ってるっていうのは、そういうのも変わるんだよ?」
「・・・・・・・・え?」
続きがみたいです^^
お願いします★
お願いします★
さゆは・・・・・。今は・・・・。
「・・・・・・・・・・・」
「なぁ、・・・・・何とか言ってくれよ・・・・」
・・・・・。さゆはずっと、この言葉を待っていた。ずっと、ずっと・・・。
「・・・・・」
私はこのとき、嬉しさでなのか、驚きでなのか、何を言っていいのか分からず、黙ったままだった。
「・・・・・・・・フ・・・ずうずうしいよな、今頃になって好きって言うのも」
・・・・・え?
「ごめんな、もうあれから何日もたってんのに。もう俺のこと好きじゃないかも、って考えたんだけど」
違う。自分もだと言いたいのに、言葉が出ない。
「・・・・・・・・ありがとう」
まって。まって、石川くん。
「・・・・・もう、話しかけないから・・・」
私の目の前をムリした笑顔で去っていこうとした。
「・・・・・あ、補修・・・・さ、俺は、楽しかったから・・・」
ごめん・・・。まって、まってよ・・・・。何やってんの、さゆ。早く、・・・石川くんを引き止めて・・・。でも・・・・。どうしても・・・声が出ないの。
「・・・・い・・・石川くん・・・・ま・・・」
こんな小さい声じゃ、あんな遠くにいる石川くんには聞こえないよ。もっと、大きな声で・・・。
「・・・・い・・・・・」
・・・・・・・・。どうせ、大きな声で言うのなら・・・・。
「友哉――――――――!!!!!さゆもぉ―――――――!!!!!めっちゃ大好き――――――!!!!!!!」
私はめいいっぱい叫んだ。友哉の名を。他の人に聞こえるぐらい大きな声で。
「・・・・・」
どうしよう・・・・。石川くん何も言ってくれない・・・。大声で言ったから怒ったのかな。どうしよぉ・・・。
そう思っていると、急に振り返り、スタスタとこちらに向かってきた。
「ばぁーか」
「え!?」
「・・・・・・・もう、俺に『ごめん』って言わせるなよ」
「・・・・・・・・・・・」
「なぁ、・・・・・何とか言ってくれよ・・・・」
・・・・・。さゆはずっと、この言葉を待っていた。ずっと、ずっと・・・。
「・・・・・」
私はこのとき、嬉しさでなのか、驚きでなのか、何を言っていいのか分からず、黙ったままだった。
「・・・・・・・・フ・・・ずうずうしいよな、今頃になって好きって言うのも」
・・・・・え?
「ごめんな、もうあれから何日もたってんのに。もう俺のこと好きじゃないかも、って考えたんだけど」
違う。自分もだと言いたいのに、言葉が出ない。
「・・・・・・・・ありがとう」
まって。まって、石川くん。
「・・・・・もう、話しかけないから・・・」
私の目の前をムリした笑顔で去っていこうとした。
「・・・・・あ、補修・・・・さ、俺は、楽しかったから・・・」
ごめん・・・。まって、まってよ・・・・。何やってんの、さゆ。早く、・・・石川くんを引き止めて・・・。でも・・・・。どうしても・・・声が出ないの。
「・・・・い・・・石川くん・・・・ま・・・」
こんな小さい声じゃ、あんな遠くにいる石川くんには聞こえないよ。もっと、大きな声で・・・。
「・・・・い・・・・・」
・・・・・・・・。どうせ、大きな声で言うのなら・・・・。
「友哉――――――――!!!!!さゆもぉ―――――――!!!!!めっちゃ大好き――――――!!!!!!!」
私はめいいっぱい叫んだ。友哉の名を。他の人に聞こえるぐらい大きな声で。
「・・・・・」
どうしよう・・・・。石川くん何も言ってくれない・・・。大声で言ったから怒ったのかな。どうしよぉ・・・。
そう思っていると、急に振り返り、スタスタとこちらに向かってきた。
「ばぁーか」
「え!?」
「・・・・・・・もう、俺に『ごめん』って言わせるなよ」
きになる☆彡
ィィ話だねッ☆☆
青春さん=つづきをはやく=!!!!!
続き気になるわ〜♪◎>v<◎
明日楽しみにしてますヨン♪♪
明日楽しみにしてますヨン♪♪
・・・・・意味分かんない。
「なんで・・・・・、なんで急にシカトすんだよ!!」
何言ってんの。あのまま普通に話せるわけないじゃん。石川くんだって・・・。
「お前は・・・、お前はそうゆうヤツじゃないって・・・振られたってまた友達みたいに話せると思ったのに・・・・」
・・・・・それって、マジでさゆを友達としてしか見てないって事じゃん・・・何が言いたいんだよ。
「・・・・・で?」
「・・・・また、・・・・またお前と友達として話せたら・・・・」
「バカじゃない!!?そんなのムリに決まってんじゃん!!さゆだって普通の女だよ!!振られたのにまた何もなかったかのように話せるのが異常だよ!!」
「・・・・・」
「意味分かんない!!何がしたいの!!?普通に話したいとか!!?友達に戻りたい!!?はぁ!?マジふざけんな!!女友達ほしいなら他さがしてよ!!」
「・・・・・ごめん」
・・・・・・もう、『ごめん』って言葉は聞きたくない・・・。そんな言葉を聞きたかったんじゃない!!
「もう話しかけてこないで!!」
こんなハズじゃなかった。こんなつもりじゃなかった。友達に戻れるだけで良かったのに・・・。私の中で何かが爆発した。
「・・・・・バイバイ」
もう、ホントに・・・これで・・・最後。忘れるんだ・・・。
「・・・・・お前がいないとダメなんだよ!!」
・・・・・・・は?
「お前に告られたとき、お前の事そうゆう風に見たことなかったから・・・、お前はそういうんじゃないって思って・・・」
・・・・何。
「振っても、また話せるって思ってたから・・・・でも、お前に無視されるたび、お前と話せないのが続くたび・・・・」
・・・・・・・。
「・・・・・・・お前しか・・・・見えてなかった・・・・・」
何、何、それで何。
「・・・・・・何が言いたいの?」
・・・・・早く、その続きの言葉は・・・・・?
「・・・・・お前が・・・・好きだ・・・・」
「なんで・・・・・、なんで急にシカトすんだよ!!」
何言ってんの。あのまま普通に話せるわけないじゃん。石川くんだって・・・。
「お前は・・・、お前はそうゆうヤツじゃないって・・・振られたってまた友達みたいに話せると思ったのに・・・・」
・・・・・それって、マジでさゆを友達としてしか見てないって事じゃん・・・何が言いたいんだよ。
「・・・・・で?」
「・・・・また、・・・・またお前と友達として話せたら・・・・」
「バカじゃない!!?そんなのムリに決まってんじゃん!!さゆだって普通の女だよ!!振られたのにまた何もなかったかのように話せるのが異常だよ!!」
「・・・・・」
「意味分かんない!!何がしたいの!!?普通に話したいとか!!?友達に戻りたい!!?はぁ!?マジふざけんな!!女友達ほしいなら他さがしてよ!!」
「・・・・・ごめん」
・・・・・・もう、『ごめん』って言葉は聞きたくない・・・。そんな言葉を聞きたかったんじゃない!!
「もう話しかけてこないで!!」
こんなハズじゃなかった。こんなつもりじゃなかった。友達に戻れるだけで良かったのに・・・。私の中で何かが爆発した。
「・・・・・バイバイ」
もう、ホントに・・・これで・・・最後。忘れるんだ・・・。
「・・・・・お前がいないとダメなんだよ!!」
・・・・・・・は?
「お前に告られたとき、お前の事そうゆう風に見たことなかったから・・・、お前はそういうんじゃないって思って・・・」
・・・・何。
「振っても、また話せるって思ってたから・・・・でも、お前に無視されるたび、お前と話せないのが続くたび・・・・」
・・・・・・・。
「・・・・・・・お前しか・・・・見えてなかった・・・・・」
何、何、それで何。
「・・・・・・何が言いたいの?」
・・・・・早く、その続きの言葉は・・・・・?
「・・・・・お前が・・・・好きだ・・・・」
早く♪早く♪続きを----
本当の話しなんだょね〜すごぃなぁ(''-^*)/早く続きを見たいですッ
本当の話しなんだょね〜すごぃなぁ(''-^*)/早く続きを見たいですッ
なになに!!なんかこっちが緊張する!!
続き!!聞かせてください!!
続き!!聞かせてください!!
「オハッス!!」
朝、教室に入って、自分より早めに来てる優香に一言。
「おはよう、朝からテンション高いなぁ」
そして、優香もいつもと変わらないあいさつを私にかえす。いつもと変わらない朝。
変わったのは、もう、友哉との補修がないってことだけ。他は、何も変わらない。友哉と出会う前の私。
「そういえば、先週の金曜日で友哉くんとの補修終わったんだよね?残念だね〜」
≪え!!?もしかして優香、さゆが好きってこと気づいてて・・・・!!!?≫
「友哉くんが毎日放課後迎えに来てたじゃん!それで優香いつも間近で友哉くん見てたのにィ!!また遠くからしか見れなくなるのか・・・」
「なぁに言ってんの?そんな男ばっかり見てたら、翔也くんに嫌われるよ!」
「・・・!?な、なんで知って・・・・!!?」
「へへへ・・・木曜日の放課後偶然見ちゃったんだよねぇ♪てゆーか、友達のさゆに言ってくれないなんて寂しいなぁ〜」
「今日言おうと思ったんだよ!!・・・・だって言うの恥ずかしいし・・・。黙っててごめんね」
「ばぁーか。さゆにまでハズかしがんなよぉ〜」
良かった。優香、笑ってる。優香には、こんな想い、してほしくない。幸せになれよ。たまには自慢していいからさ。相談にも乗るし。頑張れよ、優香。
あれから、友哉と廊下ですれ違ったけど、私は気にしない。顔もあわせようともしない。これで、忘れられるなら。時間をかけてでも、忘れてみせる。
今も、まだ、好き。変わらないくらい、好き。大好き。いつの間にか、目で何度も追っちゃう。気づかれないように。何度も、何度も。どうしても、目で追っちゃうんだ。
大丈夫。大丈夫だよ。まだ、日は浅いから。3年生のクラス替えまでには、もう、他の人を目で追ってると思うから。
もうすぐ、夏休みだし。その頃には、部活の大会だってあるし、新しい恋もしてたらいいな。夏休みは長いから、すぐ、忘れられるよ。
「今日はここまでー!!早く片づけして、さっさと帰るようにー!!」
「きょうつけ!礼!ありがとうございましたー!!」
P.M.6:00.今日は先生の用事で早めに終わった。・・・のに、また部室に忘れ物・・・。ちゃんと確かめてくれば良かった。帰ってる途中で思い出したから、いつもと変わらない時間だな。
!!・・・・・石川くん・・・・。大丈夫。落ち着いて通ればいいから。普通に、普通に・・・・・・。 タッタッタッタッタ・・・・。
「シカトしてんじゃねぇよ!!!」
・・・・・・・・・・は?
朝、教室に入って、自分より早めに来てる優香に一言。
「おはよう、朝からテンション高いなぁ」
そして、優香もいつもと変わらないあいさつを私にかえす。いつもと変わらない朝。
変わったのは、もう、友哉との補修がないってことだけ。他は、何も変わらない。友哉と出会う前の私。
「そういえば、先週の金曜日で友哉くんとの補修終わったんだよね?残念だね〜」
≪え!!?もしかして優香、さゆが好きってこと気づいてて・・・・!!!?≫
「友哉くんが毎日放課後迎えに来てたじゃん!それで優香いつも間近で友哉くん見てたのにィ!!また遠くからしか見れなくなるのか・・・」
「なぁに言ってんの?そんな男ばっかり見てたら、翔也くんに嫌われるよ!」
「・・・!?な、なんで知って・・・・!!?」
「へへへ・・・木曜日の放課後偶然見ちゃったんだよねぇ♪てゆーか、友達のさゆに言ってくれないなんて寂しいなぁ〜」
「今日言おうと思ったんだよ!!・・・・だって言うの恥ずかしいし・・・。黙っててごめんね」
「ばぁーか。さゆにまでハズかしがんなよぉ〜」
良かった。優香、笑ってる。優香には、こんな想い、してほしくない。幸せになれよ。たまには自慢していいからさ。相談にも乗るし。頑張れよ、優香。
あれから、友哉と廊下ですれ違ったけど、私は気にしない。顔もあわせようともしない。これで、忘れられるなら。時間をかけてでも、忘れてみせる。
今も、まだ、好き。変わらないくらい、好き。大好き。いつの間にか、目で何度も追っちゃう。気づかれないように。何度も、何度も。どうしても、目で追っちゃうんだ。
大丈夫。大丈夫だよ。まだ、日は浅いから。3年生のクラス替えまでには、もう、他の人を目で追ってると思うから。
もうすぐ、夏休みだし。その頃には、部活の大会だってあるし、新しい恋もしてたらいいな。夏休みは長いから、すぐ、忘れられるよ。
「今日はここまでー!!早く片づけして、さっさと帰るようにー!!」
「きょうつけ!礼!ありがとうございましたー!!」
P.M.6:00.今日は先生の用事で早めに終わった。・・・のに、また部室に忘れ物・・・。ちゃんと確かめてくれば良かった。帰ってる途中で思い出したから、いつもと変わらない時間だな。
!!・・・・・石川くん・・・・。大丈夫。落ち着いて通ればいいから。普通に、普通に・・・・・・。 タッタッタッタッタ・・・・。
「シカトしてんじゃねぇよ!!!」
・・・・・・・・・・は?
ぃつも、超⌒楽しみにしてます♪″
これヵらも、楽しみにしてますッッ!!
これヵらも、楽しみにしてますッッ!!
早く話の続きが聞きたいですッ!!切ないッ
楽しいですー!はやくつづきをーーーーーー
「良かった〜、お洗濯物たまってたのよ。これで干せるわ〜♪あんたも早く起きなさい!いつまで寝てるの!?」
・・・・晴れた。晴れちゃった。起きる気しない。今何時だろ。10時ぐらいかな。
「もう!!せっかくの休みにアンタはどこも行かないの?デートの約束ぐらいないわけ!?」
「・・・・・・うっせ、ババア」
ガン!!!いて・・・・。さすがにババアは言い過ぎたか。・・・だってお母さんが悪いんじゃん。デートの約束とか言うから・・・。
さゆだって・・・・、さゆだってデートとかしたいよ。したいけど・・・・。・・・・・ん?そうだ。今日はもう一回石川くんに会いに行くんだった。
・・・・・準備、しなくちゃ。
「あら、どこ行くの?さっきまで寝てた人が」
「デート♪♪行ってきます♪♪」
「は!?・・・おおおおお父さん、お父さん!!さゆみが・・・!!○×△&◇・・・・!!?」
・・・・言うんだ。まだ心の中に残ってるこの想いを。言い切れなかったこの想いを。あなたはどう思うかな?引く?しつこいって思うかな?
それでもいい。嫌われたって構わない。このままにしておくほうが、きっと後悔するから。大丈夫。もう、泣かない。
・・・・それにしても荒れてるなー。昨日の台風すごかったもんな。それが今こんなに晴れてるんだもん。ウソみたい。
この川原・・・・、部活帰りによく来たっけ。友達と一緒に大会優勝しようねとか話してたっけ。あれからもう1年前か。はやいなぁ。
最近は全然来てなかったな。石川くんとの補修があったから。あ。でも一回来たや。ふられた日に。ここでずっと泣いてたっけ。もうこの世が終わればいいとか考えてた。
ノストラダムスの予言が今、当たればいいって。何考えてんだろ。もうそんな事はどうでもいいのに。
≪ホントは怖いんでしょ?≫
分かってた。石川くんに会いに行くのに、ずっとここでボーっとしてて。ホントは何がしたいの?もう一回告白したいんじゃないの?
違う。違うよ。きっと体はまってる。石川くんが『俺も好きだ』と言ってくれるのを。頭じゃ分かってるんだ。そんなのありえないって。でも体が言うこと聞いてくれないんだ。
もう、傷つきたくはないんだ。やっぱ、もう一度告白するのはムリだったのかな。・・・・泣かないって決めたのに・・・・。決断力弱いな・・・・。
・・・・・・・・・・え。
「・・・・・・・い、石川くん・・・・・」
・・・・晴れた。晴れちゃった。起きる気しない。今何時だろ。10時ぐらいかな。
「もう!!せっかくの休みにアンタはどこも行かないの?デートの約束ぐらいないわけ!?」
「・・・・・・うっせ、ババア」
ガン!!!いて・・・・。さすがにババアは言い過ぎたか。・・・だってお母さんが悪いんじゃん。デートの約束とか言うから・・・。
さゆだって・・・・、さゆだってデートとかしたいよ。したいけど・・・・。・・・・・ん?そうだ。今日はもう一回石川くんに会いに行くんだった。
・・・・・準備、しなくちゃ。
「あら、どこ行くの?さっきまで寝てた人が」
「デート♪♪行ってきます♪♪」
「は!?・・・おおおおお父さん、お父さん!!さゆみが・・・!!○×△&◇・・・・!!?」
・・・・言うんだ。まだ心の中に残ってるこの想いを。言い切れなかったこの想いを。あなたはどう思うかな?引く?しつこいって思うかな?
それでもいい。嫌われたって構わない。このままにしておくほうが、きっと後悔するから。大丈夫。もう、泣かない。
・・・・それにしても荒れてるなー。昨日の台風すごかったもんな。それが今こんなに晴れてるんだもん。ウソみたい。
この川原・・・・、部活帰りによく来たっけ。友達と一緒に大会優勝しようねとか話してたっけ。あれからもう1年前か。はやいなぁ。
最近は全然来てなかったな。石川くんとの補修があったから。あ。でも一回来たや。ふられた日に。ここでずっと泣いてたっけ。もうこの世が終わればいいとか考えてた。
ノストラダムスの予言が今、当たればいいって。何考えてんだろ。もうそんな事はどうでもいいのに。
≪ホントは怖いんでしょ?≫
分かってた。石川くんに会いに行くのに、ずっとここでボーっとしてて。ホントは何がしたいの?もう一回告白したいんじゃないの?
違う。違うよ。きっと体はまってる。石川くんが『俺も好きだ』と言ってくれるのを。頭じゃ分かってるんだ。そんなのありえないって。でも体が言うこと聞いてくれないんだ。
もう、傷つきたくはないんだ。やっぱ、もう一度告白するのはムリだったのかな。・・・・泣かないって決めたのに・・・・。決断力弱いな・・・・。
・・・・・・・・・・え。
「・・・・・・・い、石川くん・・・・・」
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 前のページを表示 | 次の 15 件を表示 |