『らぶストーリー』 [364]
作成者:ゅか
作成日時:2005/07/17 18:43:01
この☆トピ☆ゎ実話をもとにしたラブストーリーを紹介したり、私が作ったストーリーをみんなに見てもらう☆トピ☆です。ストーリーについての感想をお待ちしています☆★
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投稿メッセージを表示( 364 件中 26 件 〜 40 件目)
もっと〜聞きたい
「お〜オレオレ、太一だけど〜」
その電話は私からの電話ではなく、友哉と同じ野球部の太一くんからの電話だった。
「なんだ、お前か」
「なんだとは失礼だな!お前に良いこと教えてあげようかと思ったのによ!」
「良いこと?」
「お前、3組の新垣と付き合ってるだろ?」
「え?・・・・ああ、まぁ・・・」
「じゃあ、お前も一緒だよな。なぁなぁ、夏祭りって何日だっけ?あと何時集合か分かる?」
「・・・・・・夏祭り?」
私はまだ、夏祭りのことを友哉に話していなかった。
「うん。みんなで行こうって新垣に誘われたじゃん。終業式の日にさ」
「・・・・・・・・何の話?」
「・・・・・え?だから、新垣が・・・・・お前・・・もしかして」
「俺は誘われてねェよ。そんな何日も前から計画されてた夏祭りのことなんか」
「ええ?・・・だって男子も誘ってるからてっきりお前も誘われてるんだと・・・ごめ・・・」
「いいよ。俺は誘われてないんだし。楽しんでくれば?」
「とも・・・」
ガチャッ・・・・・プーップーップーッ・・・・・。
≪どうしよう〜!あと一週間だよぉ〜!早く誘わないと他の人に誘われちゃうじゃんか〜!≫
私は友哉に電話するのが恥ずかしくて、何日も電話できずにいた。
≪でもでも、7時〜8時までは友哉しかでないって言ってるし、うんうん、大丈夫!・・・・あ〜でもなぁ〜・・・≫
などと悩んでるうちに、時間はもう9時になっていた。
≪明日は必ず、絶対かける!!!うん!!!≫
次の日―――――。
「新垣〜!」
「あ、太一くん。野球はもう終わり?」
「うん。バレー部は今から?」
「うん。で、何?」
「ああ、夏祭りっていつだっけ?あと何時集合?」
「8月3日の、7時集合。」
「そっか・・・・それでさ・・・・」
「え?何?」
「・・・・・いや、なんでもない」
「?そう?じゃ、部活始まっちゃうから、ごめん」
「あ、ううん・・・じゃ」
その夜―――――。
≪今は7時半!良い時間帯!よし、今日こそは!≫
プルルルルルル・・・・・プルルルルルル・・・・・・ガチャ・・・
≪来た!!!!!!!≫
「もしもし?」
「あ・・・友哉?さゆだけど・・・・」
「・・・・・なんか用?」
≪あれ・・・・怒ってる?≫
「あのね、8月3日に夏祭りあるじゃん?で、友哉も一緒に行こうって誘おうと思って・・・」
「・・・・・それさ、俺も誘えって太一に言われたわけ?」
「・・・・・・え?」
「今日なんか話してたもんね」
「え・・・?な、なんで?」
「ごめん、おれ、一緒に行けないわ」
その電話は私からの電話ではなく、友哉と同じ野球部の太一くんからの電話だった。
「なんだ、お前か」
「なんだとは失礼だな!お前に良いこと教えてあげようかと思ったのによ!」
「良いこと?」
「お前、3組の新垣と付き合ってるだろ?」
「え?・・・・ああ、まぁ・・・」
「じゃあ、お前も一緒だよな。なぁなぁ、夏祭りって何日だっけ?あと何時集合か分かる?」
「・・・・・・夏祭り?」
私はまだ、夏祭りのことを友哉に話していなかった。
「うん。みんなで行こうって新垣に誘われたじゃん。終業式の日にさ」
「・・・・・・・・何の話?」
「・・・・・え?だから、新垣が・・・・・お前・・・もしかして」
「俺は誘われてねェよ。そんな何日も前から計画されてた夏祭りのことなんか」
「ええ?・・・だって男子も誘ってるからてっきりお前も誘われてるんだと・・・ごめ・・・」
「いいよ。俺は誘われてないんだし。楽しんでくれば?」
「とも・・・」
ガチャッ・・・・・プーップーップーッ・・・・・。
≪どうしよう〜!あと一週間だよぉ〜!早く誘わないと他の人に誘われちゃうじゃんか〜!≫
私は友哉に電話するのが恥ずかしくて、何日も電話できずにいた。
≪でもでも、7時〜8時までは友哉しかでないって言ってるし、うんうん、大丈夫!・・・・あ〜でもなぁ〜・・・≫
などと悩んでるうちに、時間はもう9時になっていた。
≪明日は必ず、絶対かける!!!うん!!!≫
次の日―――――。
「新垣〜!」
「あ、太一くん。野球はもう終わり?」
「うん。バレー部は今から?」
「うん。で、何?」
「ああ、夏祭りっていつだっけ?あと何時集合?」
「8月3日の、7時集合。」
「そっか・・・・それでさ・・・・」
「え?何?」
「・・・・・いや、なんでもない」
「?そう?じゃ、部活始まっちゃうから、ごめん」
「あ、ううん・・・じゃ」
その夜―――――。
≪今は7時半!良い時間帯!よし、今日こそは!≫
プルルルルルル・・・・・プルルルルルル・・・・・・ガチャ・・・
≪来た!!!!!!!≫
「もしもし?」
「あ・・・友哉?さゆだけど・・・・」
「・・・・・なんか用?」
≪あれ・・・・怒ってる?≫
「あのね、8月3日に夏祭りあるじゃん?で、友哉も一緒に行こうって誘おうと思って・・・」
「・・・・・それさ、俺も誘えって太一に言われたわけ?」
「・・・・・・え?」
「今日なんか話してたもんね」
「え・・・?な、なんで?」
「ごめん、おれ、一緒に行けないわ」
展開が遅すぎませんか…??生意気な事いってすみません…
「ただいまより、終業式を始めます」
体育館に響く先生の声。これからまた校長の長い話が続きそうだ。
≪あ〜・・・・眠い・・・・・≫
ドンッ。
「いて!」
私の背中に何かがぶつかってきた。優香だ。
「ぐ―――――――・・・・・・」
≪コイツどうどうと寝やがって・・・・あー、あー、先生にらんでるよ・・・・≫
「優香、優香!起きて、優香!」
「んー・・・・・何だよー・・・・」
「先生にらんでる!」
「なんだぁ?あのクソババァ、優香にばっか目ェつけやがって・・・・」
「バカ、聞こえるよ!」
私は校長の話を聞くふりして優香とおしゃべりしていた。でも多分、先生にはばれてたと思う。
「ね、ね、さゆみ、さゆみ!夏休みドコいこうか?」
「うーん・・・ほとんど部活かもー・・・」
「えぇ〜!夏休みに遊ばないでいつ遊ぶよ〜!?」
「でも午前中だけだし。午後は空いてると思う」
「なんだ!良かった。じゃあ夏祭りは一緒に行ける?」
「夏祭り?」
「そう!一緒行こうよ!もう誰かと約束した?」
「ううん、してないけど・・・」
「けど?あ、そっか、さゆみは友哉くんと行くのか、そうか、そうか、残念〜!でも二人で楽しんでおいでよ!」
「べ、別にそんなんじゃないって!」
「ふ〜ん?」
優香にはそう言ったけど、ホントは友哉とも行きたかった。で、でも、ふ・・・二人っきりだなんて・・・ムリムリムリ!
「二人なんてムリだよ・・・・」
「結局は一緒に行きたいんじゃん」
「う・・・・」
「じゃあさ、二人じゃなくてみんなで行けばいいんじゃない?」
体育館に響く先生の声。これからまた校長の長い話が続きそうだ。
≪あ〜・・・・眠い・・・・・≫
ドンッ。
「いて!」
私の背中に何かがぶつかってきた。優香だ。
「ぐ―――――――・・・・・・」
≪コイツどうどうと寝やがって・・・・あー、あー、先生にらんでるよ・・・・≫
「優香、優香!起きて、優香!」
「んー・・・・・何だよー・・・・」
「先生にらんでる!」
「なんだぁ?あのクソババァ、優香にばっか目ェつけやがって・・・・」
「バカ、聞こえるよ!」
私は校長の話を聞くふりして優香とおしゃべりしていた。でも多分、先生にはばれてたと思う。
「ね、ね、さゆみ、さゆみ!夏休みドコいこうか?」
「うーん・・・ほとんど部活かもー・・・」
「えぇ〜!夏休みに遊ばないでいつ遊ぶよ〜!?」
「でも午前中だけだし。午後は空いてると思う」
「なんだ!良かった。じゃあ夏祭りは一緒に行ける?」
「夏祭り?」
「そう!一緒行こうよ!もう誰かと約束した?」
「ううん、してないけど・・・」
「けど?あ、そっか、さゆみは友哉くんと行くのか、そうか、そうか、残念〜!でも二人で楽しんでおいでよ!」
「べ、別にそんなんじゃないって!」
「ふ〜ん?」
優香にはそう言ったけど、ホントは友哉とも行きたかった。で、でも、ふ・・・二人っきりだなんて・・・ムリムリムリ!
「二人なんてムリだよ・・・・」
「結局は一緒に行きたいんじゃん」
「う・・・・」
「じゃあさ、二人じゃなくてみんなで行けばいいんじゃない?」
やばいぃぃぃぃぃぃぃ★
めっちゃきになるぅ〜。。。友哉カッコいい。。。
自分も彼氏いるけどこんなに。。。なんていうか。。。
大人ぢゃ無い???????ヂ分の彼ゎまだ子供だから友哉みたいに一緒に居ていても喋ってくれない。
それかヂ分が彼の事分かってないのか。。
めっちゃきになるぅ〜。。。友哉カッコいい。。。
自分も彼氏いるけどこんなに。。。なんていうか。。。
大人ぢゃ無い???????ヂ分の彼ゎまだ子供だから友哉みたいに一緒に居ていても喋ってくれない。
それかヂ分が彼の事分かってないのか。。
まだ書かないんですか?続きがすごく気になります^^
でぇ〜じつずき聞きたい!!!
≪!!!!!!・・・・・・・来た!!!!≫
「・・・・・・・う、ううん、今来たとこだから・・・・大丈夫・・・」
「あ・・・・、そ、そか・・・・」
わたし達の間に沈黙ができる。聞こえるのは・・・、私の心臓の音だけ。友哉にも聞こえてたのかもしれない。
≪・・・え、えと・・・なんて言えば・・・≫
「・・・・じゃ、じゃあ行こっか・・・・」
「・・・う、うん」
私達は歩き出した。私は二人の間に沈黙ができないように一生懸命しゃべっていた。自分でも何をしゃべったのかハッキリ覚えていない。
友哉もただ、うん、うん、としか言わなかった。
「・・・・・・・・・あはは・・・はは・・・」
≪もー、何言ってんの、さゆ!!意味分からん!!!ほらー、石川くんだって引いてるよー・・・(泣)≫
「・・・・なんか、変な感じだな」
「・・・・・えぇ?」
「前までこんな風に緊張しながらしゃべってなかったのに・・・・」
「・・・・そうだね」
「もう、付き合ってるとか忘れてしゃべろうぜ!!!俺も、お前と普通にしゃべりたいから!!!」
「うん!!」
「そういえばさゆみってバレーでレギュラー入ってるんだろー?」
「・・・・え」
今・・・・石川くん・・・・。
『さゆみ』って・・・・。
「石川くん・・・・、さゆの事・・・『新垣』って呼んでなかった?」
「!!!!・・・・・・いいだろ!!別に!!!」
「別にいいけど・・・・でもなんで急に?」
「・・・・・他のヤツがお前の事呼び捨てしてんのに俺がいまだに苗字っていうのも変だろ!!!?」
「・・・・・・・なんで?」
「・・・・・・お前も鈍いなァ・・・・か・・・・・、か・・・・、彼氏の俺がまだ苗字ってのも変だろって言ってんだよ!!!!」
≪『彼氏』・・・・・・・・・『彼氏』・・・・・『彼氏』・・・・いい響き・・・・!!!≫
「う、・・・・・うん!!!」
「ほら!!!行くぞ、さゆみ!!!!」
「待ってよ、友哉ァ〜!!!」
「・・・・・・・う、ううん、今来たとこだから・・・・大丈夫・・・」
「あ・・・・、そ、そか・・・・」
わたし達の間に沈黙ができる。聞こえるのは・・・、私の心臓の音だけ。友哉にも聞こえてたのかもしれない。
≪・・・え、えと・・・なんて言えば・・・≫
「・・・・じゃ、じゃあ行こっか・・・・」
「・・・う、うん」
私達は歩き出した。私は二人の間に沈黙ができないように一生懸命しゃべっていた。自分でも何をしゃべったのかハッキリ覚えていない。
友哉もただ、うん、うん、としか言わなかった。
「・・・・・・・・・あはは・・・はは・・・」
≪もー、何言ってんの、さゆ!!意味分からん!!!ほらー、石川くんだって引いてるよー・・・(泣)≫
「・・・・なんか、変な感じだな」
「・・・・・えぇ?」
「前までこんな風に緊張しながらしゃべってなかったのに・・・・」
「・・・・そうだね」
「もう、付き合ってるとか忘れてしゃべろうぜ!!!俺も、お前と普通にしゃべりたいから!!!」
「うん!!」
「そういえばさゆみってバレーでレギュラー入ってるんだろー?」
「・・・・え」
今・・・・石川くん・・・・。
『さゆみ』って・・・・。
「石川くん・・・・、さゆの事・・・『新垣』って呼んでなかった?」
「!!!!・・・・・・いいだろ!!別に!!!」
「別にいいけど・・・・でもなんで急に?」
「・・・・・他のヤツがお前の事呼び捨てしてんのに俺がいまだに苗字っていうのも変だろ!!!?」
「・・・・・・・なんで?」
「・・・・・・お前も鈍いなァ・・・・か・・・・・、か・・・・、彼氏の俺がまだ苗字ってのも変だろって言ってんだよ!!!!」
≪『彼氏』・・・・・・・・・『彼氏』・・・・・『彼氏』・・・・いい響き・・・・!!!≫
「う、・・・・・うん!!!」
「ほら!!!行くぞ、さゆみ!!!!」
「待ってよ、友哉ァ〜!!!」
続きまだですか〜??!!早くみたいです(*^_^*)
まだですか?ってかこれって本当の話なんですか?
自分も今1番恋がしたいです★
自分も今1番恋がしたいです★
あれから何日たったかな。石川くんに告白返しされて、もう1週間もたつけど、いつもと変わらない日常。
『付き合う』って、何?
石川くんも、前と変わらず、目が合ったら合図するとか、そういうのぐらいで、特に何もナシ。話だって、クラス違うから出来ないし・・・。
1週間もたつのに、まだ1回も話してない。こんなのって、付き合ってるって言える?・・・・・って、思うのはさゆだけなのかな・・・。
「ねぇ、優香。翔也と付き合ってて、何した?」
こうゆうのは、経験者や、専門家に聞くのが一番いいと私は考えた。部活だって、間違ってるのがあれば、顧問やコーチが教えてくれるし。
「え?何急に!!?」
「いや・・・・ちょっと・・・気になってさ・・・」
私はこのとき優香に付き合っていることを話していなかった。なんだか照れくさく、自慢みたいでイヤだったから。
「んー・・・・そうだねー・・・・一緒帰ったりとか?」
一緒に帰る!!!?ヤダヤダ!なんか恥ずかしい!!!それに他の人に見られたりでもしたら・・・!!!一緒に帰るのはイヤだよぉー!!!
「まぁ、まだ付き合って1ヶ月もしてないし。デートとか多分、何ヶ月かたってからすると思うよ」
・・・・やっぱ、付き合うって、そういうもんなんだ・・・・・。分かってたけど・・・、石川くんとするっていったら・・・なんかキモ。だって前まで友達だったし・・・。
急に一緒帰るとか、手だってそのうちつなぐと思うし・・・。いまさら何か恥ずかしい・・・。
「マジでぇ・・・・そうだよねぇ・・・・、付き合うってそんなもんだよねぇ・・・」
「で、さゆみはもう友哉くんと一緒に帰らないの?」
≪!!!!!!!!!!!!!!?≫
「は!!!?なななな何で・・・・・・?さゆがアイツと!!!?」
「え?だってさゆみ達付きあってんじゃん。いつからかは知らないけど」
なぜ!?さゆは言ってないのに!!!もしや石川くんが・・・・?イヤイヤ、待て待て、石川くんがそうゆうこと自分から言うか?言わん言わん!
私は一人でいつ、ドコでバレたんだ、と考えていると、優香がポカンと口を開けて私を見て言った。
「バレバレだよ?もしかして、バレてないとでも思ったの?」
「なんで、なんで!!さゆ言ってないじゃん!!!それに石川くんとだって話してないし!!!」
「だって、前は廊下とかですれ違う時に目合わせても無視だったのに、今は友哉くんとかさゆみとかニコッて笑ったりすんじゃん。マジ怪しすぎ」
そ・・・・、そんなことでバレていたとは・・・・。は!!じゃ、じゃあ、もしかして・・・!!
「ほ・・・・・他の人も知ってるの・・・・・?」
「ああ、まぁそうだね?」
・・・・・。もう、話とかみんなの前で出来ない・・・・。恥ずかしすぎ・・・・。
「そんな事より、ねぇ、さゆみ」
「そんな事って!!!!」
「まだ友哉くんの事『石川くん』って言ってるわけ?付き合ってるっていうのは、そういうのも変わるんだよ?」
「・・・・・・・・え?」
『付き合う』って、何?
石川くんも、前と変わらず、目が合ったら合図するとか、そういうのぐらいで、特に何もナシ。話だって、クラス違うから出来ないし・・・。
1週間もたつのに、まだ1回も話してない。こんなのって、付き合ってるって言える?・・・・・って、思うのはさゆだけなのかな・・・。
「ねぇ、優香。翔也と付き合ってて、何した?」
こうゆうのは、経験者や、専門家に聞くのが一番いいと私は考えた。部活だって、間違ってるのがあれば、顧問やコーチが教えてくれるし。
「え?何急に!!?」
「いや・・・・ちょっと・・・気になってさ・・・」
私はこのとき優香に付き合っていることを話していなかった。なんだか照れくさく、自慢みたいでイヤだったから。
「んー・・・・そうだねー・・・・一緒帰ったりとか?」
一緒に帰る!!!?ヤダヤダ!なんか恥ずかしい!!!それに他の人に見られたりでもしたら・・・!!!一緒に帰るのはイヤだよぉー!!!
「まぁ、まだ付き合って1ヶ月もしてないし。デートとか多分、何ヶ月かたってからすると思うよ」
・・・・やっぱ、付き合うって、そういうもんなんだ・・・・・。分かってたけど・・・、石川くんとするっていったら・・・なんかキモ。だって前まで友達だったし・・・。
急に一緒帰るとか、手だってそのうちつなぐと思うし・・・。いまさら何か恥ずかしい・・・。
「マジでぇ・・・・そうだよねぇ・・・・、付き合うってそんなもんだよねぇ・・・」
「で、さゆみはもう友哉くんと一緒に帰らないの?」
≪!!!!!!!!!!!!!!?≫
「は!!!?なななな何で・・・・・・?さゆがアイツと!!!?」
「え?だってさゆみ達付きあってんじゃん。いつからかは知らないけど」
なぜ!?さゆは言ってないのに!!!もしや石川くんが・・・・?イヤイヤ、待て待て、石川くんがそうゆうこと自分から言うか?言わん言わん!
私は一人でいつ、ドコでバレたんだ、と考えていると、優香がポカンと口を開けて私を見て言った。
「バレバレだよ?もしかして、バレてないとでも思ったの?」
「なんで、なんで!!さゆ言ってないじゃん!!!それに石川くんとだって話してないし!!!」
「だって、前は廊下とかですれ違う時に目合わせても無視だったのに、今は友哉くんとかさゆみとかニコッて笑ったりすんじゃん。マジ怪しすぎ」
そ・・・・、そんなことでバレていたとは・・・・。は!!じゃ、じゃあ、もしかして・・・!!
「ほ・・・・・他の人も知ってるの・・・・・?」
「ああ、まぁそうだね?」
・・・・・。もう、話とかみんなの前で出来ない・・・・。恥ずかしすぎ・・・・。
「そんな事より、ねぇ、さゆみ」
「そんな事って!!!!」
「まだ友哉くんの事『石川くん』って言ってるわけ?付き合ってるっていうのは、そういうのも変わるんだよ?」
「・・・・・・・・え?」
続きがみたいです^^
お願いします★
お願いします★
さゆは・・・・・。今は・・・・。
「・・・・・・・・・・・」
「なぁ、・・・・・何とか言ってくれよ・・・・」
・・・・・。さゆはずっと、この言葉を待っていた。ずっと、ずっと・・・。
「・・・・・」
私はこのとき、嬉しさでなのか、驚きでなのか、何を言っていいのか分からず、黙ったままだった。
「・・・・・・・・フ・・・ずうずうしいよな、今頃になって好きって言うのも」
・・・・・え?
「ごめんな、もうあれから何日もたってんのに。もう俺のこと好きじゃないかも、って考えたんだけど」
違う。自分もだと言いたいのに、言葉が出ない。
「・・・・・・・・ありがとう」
まって。まって、石川くん。
「・・・・・もう、話しかけないから・・・」
私の目の前をムリした笑顔で去っていこうとした。
「・・・・・あ、補修・・・・さ、俺は、楽しかったから・・・」
ごめん・・・。まって、まってよ・・・・。何やってんの、さゆ。早く、・・・石川くんを引き止めて・・・。でも・・・・。どうしても・・・声が出ないの。
「・・・・い・・・石川くん・・・・ま・・・」
こんな小さい声じゃ、あんな遠くにいる石川くんには聞こえないよ。もっと、大きな声で・・・。
「・・・・い・・・・・」
・・・・・・・・。どうせ、大きな声で言うのなら・・・・。
「友哉――――――――!!!!!さゆもぉ―――――――!!!!!めっちゃ大好き――――――!!!!!!!」
私はめいいっぱい叫んだ。友哉の名を。他の人に聞こえるぐらい大きな声で。
「・・・・・」
どうしよう・・・・。石川くん何も言ってくれない・・・。大声で言ったから怒ったのかな。どうしよぉ・・・。
そう思っていると、急に振り返り、スタスタとこちらに向かってきた。
「ばぁーか」
「え!?」
「・・・・・・・もう、俺に『ごめん』って言わせるなよ」
「・・・・・・・・・・・」
「なぁ、・・・・・何とか言ってくれよ・・・・」
・・・・・。さゆはずっと、この言葉を待っていた。ずっと、ずっと・・・。
「・・・・・」
私はこのとき、嬉しさでなのか、驚きでなのか、何を言っていいのか分からず、黙ったままだった。
「・・・・・・・・フ・・・ずうずうしいよな、今頃になって好きって言うのも」
・・・・・え?
「ごめんな、もうあれから何日もたってんのに。もう俺のこと好きじゃないかも、って考えたんだけど」
違う。自分もだと言いたいのに、言葉が出ない。
「・・・・・・・・ありがとう」
まって。まって、石川くん。
「・・・・・もう、話しかけないから・・・」
私の目の前をムリした笑顔で去っていこうとした。
「・・・・・あ、補修・・・・さ、俺は、楽しかったから・・・」
ごめん・・・。まって、まってよ・・・・。何やってんの、さゆ。早く、・・・石川くんを引き止めて・・・。でも・・・・。どうしても・・・声が出ないの。
「・・・・い・・・石川くん・・・・ま・・・」
こんな小さい声じゃ、あんな遠くにいる石川くんには聞こえないよ。もっと、大きな声で・・・。
「・・・・い・・・・・」
・・・・・・・・。どうせ、大きな声で言うのなら・・・・。
「友哉――――――――!!!!!さゆもぉ―――――――!!!!!めっちゃ大好き――――――!!!!!!!」
私はめいいっぱい叫んだ。友哉の名を。他の人に聞こえるぐらい大きな声で。
「・・・・・」
どうしよう・・・・。石川くん何も言ってくれない・・・。大声で言ったから怒ったのかな。どうしよぉ・・・。
そう思っていると、急に振り返り、スタスタとこちらに向かってきた。
「ばぁーか」
「え!?」
「・・・・・・・もう、俺に『ごめん』って言わせるなよ」
きになる☆彡
ィィ話だねッ☆☆
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